電力自由化のトリセツ

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電気ケトルや電気ポットの電気代はどれくらい?

日常生活でお湯を沸かす場面、最近はやかんよりも、電気ケトルか電気ポットを利用する人も多いのではないでしょうか。その電気ケトルや電気ポット、電気代はどれくらいかご存知ですか?

まずは、それぞれの目的や特徴について整理しましょう。

●電気ケトル

ケトルとは、日本語で「やかん」を意味します。電気ケトルは、必要なお湯を必要な分だけ沸かすことを目的にしています。そのため容量も大きくなく、ハンディタイプのものだと、1リットル前後が主流です。また、使い切ることを前提にしているため、保温機能が付いていないものがほとんどです。

●電気ポット

電気ポットは、大量の水(2~3リットル前後)を沸騰させ、保温することを目的とした電化製品です。沸騰後、常に指定した温度を保持する保温機能があり、一度沸かせばいつでもお湯を使うことができます。また、消費電力を抑えるために魔法瓶のような構造になっているのも特徴のひとつです。

電気ケトルと電気ポットの電気代

次に、それぞれの電気代を計算してみましょう(標準的な電気料金プランを参考に26円/kWhで計算)。

●電気ケトル(容量1.2リットルを想定)

消費電力は1,300W前後のものが多いようです。1リットルのお湯を沸かす時間を仮に6分とします。電気代は1.3kW×0.1時間×26円=3.38円となります。

●電気ポット(容量2.2リットルを想定)

消費電力は電気ケトルとあまり変わらず1,300W前後のものが主流です。ただし、電気ポットは保温機能があるため、電気ケトルよりも電気代がかかります。保温時の消費電力を30Wとして計算してみます。

沸騰までの時間を15分とすると、1.3kW×0.25時間×26円=8.45円。これを1日10時間保温した場合、0.03kW×10時間×26円=7.8円。合計で1日約16.2円の電気代がかかることになります。

用途が違う「電気ケトル」と「電気ポット」

電気ケトルの方が一見、電気代が安いように思えますが、実は電気ケトルと電気ポットは用途が違うため、一概にそうとは言い切れません。

電気ポットは「長時間保温」「多い湯量を保温」「本体を置いて利用」することを目的にしています。そのため、本体サイズも大きく、重くて安定した作りになっています。熱が逃げにくい構造を持ち「保温できる」という点が電気ポットにおける最大の利点で特徴です。

それに対して電気ケトルは「短時間保温」「少ない湯量を保温」「移動して利用」するものです。そのため本体サイズも小さく、軽く持ち運びやすい作りになっています。つまり、電気ケトルは「使い切る」ことを前提にお湯を沸かす家電です。

電気ケトルでは60℃、70℃などの温度設定はできませんので、乳幼児がいる家庭などで、低温のお湯を多く使用する場合には不向きの家電と言えます。しかし、電気ポットは「低温保温」も可能ですし、温度設定も可能です。電気ケトルはあくまで100℃の熱湯を短時間で効率良く作ることに特化した家電と割り切る方がいいでしょう。

電力自由化がスタートし、家電だけでなく、小売電気事業者も選べるようになりました。毎月の電気代が気になる人は、電気を買う相手も、自分のスタイルにあったベストな選択をしたいものですね。

最終更新:2016/3/18

<関連ページ>

  • ※電気料金は消費税込で表記しています。
  • ※電気料金の試算金額は、参考目安です。
  • ※実際に請求される電気料金には、石油や石炭などの燃料価格によって変動し加算される「燃料費調整額」と、再生可能エネルギーを用いた発電補助のための「再生可能エネルギー発電促進賦課金」が含まれます。
  • ※計算例は東京電力「従量電灯B」をご契約で、月に120 kWhを超えて、300 kWh以下をご使用の場合の第2段階料金で算出しています。

<出典>

  • All About 「電気ポットの電気代の実態、消費電力とは?」
    http://allabout.co.jp/gm/gc/58743/
  • 電力比較サイト エネチェンジ 「電気ケトルの電気代は?―電気ポット、やかんとの比較―」
    https://enechange.jp/articles/comparison-of-electrickettle
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