あたらしいを、あたりまえに J:COM

震災アーカイブ 「未来へつなぐ 語り部の声」

災害からの学びや教訓を次世代につなぐ「伝承活動」が重要であると考え、映像としてアーカイブ化する取り組みをおこなっています。

東日本大震災の語り部活動を映像化

震災伝承の連携組織「公益社団法人 3.11メモリアルネットワーク」と協働し、東北の語り部の方々の映像を配信しています。
絶対に忘れてはいけない震災の記憶や教訓を、風化させることなく未来へつなぎ、各地域の防災・減災に役立てていけるよう映像として残していきます。

〇をクリックしてください。各県別の「震災の記憶」映像をご紹介します。 〇をクリックしてください。各県別の「震災の記憶」映像をご紹介します。

岩手県

宮城県

福島県

岩手県宮古市田老 大棒 秀一さん

(J:COM CSR活動 | 震災アーカイブ「未来へつなぐ 語り部の声 ~岩手県宮古市田老編~」再生時間:37:58)

NPO法人津波太郎 理事長の大棒秀一さん。田老は、明治や昭和の三陸津波が襲い「津波太郎(田老)」の異名を付けられる地。後に巨大防潮堤が整備されるなど、津波防災のまちづくりが進められるも、田老は東日本大震災で再び甚大な被害を受けます。その地で、過去、現在、そして未来の津波防災の姿を考え、震災当時の検証や、先人たちの努力・災害からの教訓の発信を続ける大棒さんにお話を伺いました。
収録:2022年8月

岩手県釜石市 矢内 舞さん

(J:COM CSR活動 | 震災アーカイブ「未来へつなぐ 語り部の声 ~岩手県釜石市編~」再生時間:23:54)

矢内舞さんは、岩手県釜石市の高校生有志による防災活動グループ「夢団~未来へつなげるONE TEAM~」で活動しています。震災当時保育園に通っていた矢内さんは、現在高校3年生。(※撮影当時)震災の記憶が残る最後の世代として、自分たちの経験を通し、いざという時の為の防災の知識や人と人とのつながりの大切さを伝えています。
収録:2023年1月

岩手県陸前高田市 釘子 明さん

(J:COM CSR活動 | 震災アーカイブ「未来へつなぐ 語り部の声 ~岩手県陸前高田市編~」再生時間:49:12)

「陸前高田被災地語り部くぎこ屋」代表を務める釘子明さん。
震災当時、陸前高田市で被災され、避難所の立ち上げや運営に携わられました。
現在は語り部事業という形で、当時の様子や復興状況、防災減災のためのメッセージを全国各地で伝えています。
収録:2021年2月

岩手県陸前高田市 淺沼 ミキ子さん

(J:COM CSR活動 | 震災アーカイブ「未来へつなぐ 語り部の声 ~岩手県陸前高田市編Ⅱ~」再生時間:43:11)

陸前高田「ハナミズキのみち」の会の代表を務める淺沼ミキ子さん。淺沼さんは、陸前高田市の海側から山側に延びる避難路であるシンボルロードに、目印としてハナミズキを植樹する活動をされています。現地にある記念碑には、「この道をより高い所へ駆け上がれ!」と記されています。二度と同じ悲しみや苦しみが繰り返されることのないよう、震災の教訓を語り継ぐ活動をされています。
収録:2021年12月

宮城県気仙沼市 吉田 千春さん

(J:COM CSR活動 | 震災アーカイブ「未来へつなぐ 語り部の声 ~宮城県気仙沼市編~」再生時間:47:29)

「気仙沼おとひめ会」の代表を務める吉田 千春さん。自身の経験を元に、生まれ育った気仙沼で語り部活動を続ける吉田さん。幼い頃から教わってきた防災に対する意識を伝えるほか、女性ならではの視点からも震災伝承・防災活動に尽力されています。
ひとりひとりが自分の命を守るために、何を備え、どう行動すべきか。吉田さんの思いを伺いました。
収録:2022年12月

宮城県本吉郡南三陸町 阿部 寛行さん

(J:COM サステナビリティ活動 | 震災アーカイブ「未来へつなぐ 語り部の声 ~宮城県本吉郡南三陸町編~」再生時間:33:27)

三陸復興観光コンシェルジェセンター センター長を努める阿部寛行さんは、自身の被災体験に基づく独自の復興観光ツーリズムと語り部活動に取り組まれています。東日本大震災で感じた従来の防災の限界から、自然との共生や、限られたインフラの中で生き抜く力を次世代に力強く伝えています。
収録:2023年12月

宮城県本吉郡南三陸町 伊藤 俊さん

(J:COM サステナビリティ活動 | 震災アーカイブ「未来へつなぐ 語り部の声 ~宮城県本吉郡南三陸町編Ⅱ~」 再生時間:42:28)

南三陸まちづくりプラットフォーム 代表の伊藤俊さんは、バスツアーという形で語り部活動をおこなっています。南三陸町は過去も津波の被害を受けましたが、その教訓が伝承され、東日本大震災でも多くの命が救われたといいます。伊藤さんが次の世代につなぐメッセージを是非ご覧ください。
収録:2023年12月

宮城県牡鹿郡女川町 田村 孝行さん・弘美さん

(J:COM CSR活動 | 震災アーカイブ「未来へつなぐ 語り部の声 ~宮城県牡鹿郡女川町編~」再生時間:41:54)

田村孝行さん・弘美さんご夫妻は、震災で当時25歳のご子息・健太さんを亡くされました。地元企業にお勤めされていた健太さんは、避難指示を受け、当時2階建ての建物の屋上に留まり、同僚11人と共に津波の犠牲となりました。田村さんご夫妻は、企業や組織がいかにして社員の命を守るべきか、企業防災の徹底と改善を訴え、社会への問題提起を続けています。
収録:2021年12月

宮城県石巻市 髙橋 匡美さん

(J:COM CSR活動 | 震災アーカイブ「未来へつなぐ 語り部の声 ~宮城県石巻市編~」再生時間:33:36)

石巻市南浜町出身の髙橋匡美さんは、震災で両親と実家を失いました。匡美さんは、語り部活動を通じて、家族との思い出や「ふるさと」であるこの町の記憶を未来へと伝え、また震災を経験して自らが感じた今を生きる「命」の大切さを訴え続けています。
収録:2021年10月

宮城県石巻市 岩倉 侑さん

(J:COM サステナビリティ活動 | 震災アーカイブ「未来へつなぐ 語り部の声 ~宮城県石巻市編Ⅱ~」再生時間:53:30)

震災当時小学2年生だった岩倉侑さんは、現在大学生。当時の経験を進学先である名古屋の地で伝えています。生まれ育った町を失いながら一命をとりとめた岩倉さん。葛藤を乗り越え、「震災を自分ごととして捉えてほしい」と、東北から遠く離れた場所でメッセージを伝え続けています。
収録:2023年11月

宮城県東松島市 志野 ほのかさん

(J:COM CSR活動 | 震災アーカイブ「未来へつなぐ 語り部の声 ~宮城県東松島市編~」再生時間:18:40)

志野ほのかさんは、大学に通いながら自身の被災体験について伝える活動をされています。(※撮影当時)
志野さんは震災当時、東松島市野蒜小学校の6年生でした。高校生から語り部活動を始め、震災の教訓として「今生きているあたりまえの毎日の大切さ」を伝え続けています。
収録:2021年2月

宮城県名取市 丹野 祐子さん

(J:COM CSR活動 | 震災アーカイブ「未来へつなぐ 語り部の声 ~宮城県名取市編~」再生時間:40:47)

一般社団法人「閖上の記憶」代表を務める丹野祐子さん。当時13歳のご子息・公太さんが津波の犠牲となりました。閖上中学校の遺族会で慰霊碑を建立し、その慰霊碑を守る社務所として、また大切な記憶を整理し伝えていく場所として、津波復興祈念承資料館「閖上の記憶」を建てました。慰霊碑を守りながら、丹野さんご自身も語り部として「いのちの大切さ」、「大切な記憶」を伝えています。
収録:2021年12月

福島県双葉郡富岡町 青木 淑子さん

(J:COM CSR活動 | 震災アーカイブ「未来へつなぐ 語り部の声 ~福島県双葉郡富岡町編~」再生時間:1:22:15)

富岡町3・11を語る会 代表の青木淑子さん。震災当時、避難所内に立ち上げられた「おだがいさまセンター」で支援活動に携わり、教員として深い関わりのあった富岡町を中心に活動を始められます。未曽有の原子力災害に巻き込まれた町で、地域の再生を目指し青木さんは語り続けます。
収録:2022年7月

福島県いわき市 小野 陽洋さん

(J:COM CSR活動 | 震災アーカイブ「未来へつなぐ 語り部の声 ~福島県いわき市編~」再生時間:1:10:27)

小野陽洋さんは、いわき震災伝承みらい館で最年少の語り部として活動されています。小野さんは自宅に迫りくる大津波にカメラを向け、飲み込まれながらも生き延びた一人です。震災当時自宅から逃げなかった自身の選択を反省しながら、助かった命を無駄にしない、と震災で得た教訓を伝え続けています。
収録:2021年10月

東日本大震災以外の伝承を映像化

東日本大震災の語り部活動の映像化に加え、過去の様々な災害における記録や記憶の映像化も開始しました。
様々な地域の事例を取り上げることにより、より多くの皆さまに防災・減災を自分事化していただけるよう映像配信をおこないます。

関東大震災編 星野 和子さん

(J:COM サステナビリティ活動 | 震災アーカイブ「未来へつなぐ 語り部の声 ~関東大震災編~」再生時間:24:47)

2023年9月で関東大震災から100年となります。震災アーカイブ特別編として、本作では震災の石碑を写し取る「拓本」に取り組む小田原史談会・星野和子さんにお話を伺いました。震源に近い小田原における関東大震災の記憶、歴史が伝えるメッセージを是非ご覧ください。
収録:2023年7月

ページトップへ戻る