デジタル遺品とは? 知っておきたい事前準備

公開日: 2026年8月4日

スマホのIDとパスワードが表示された絵

遺されたスマホやパソコン、デジタル遺品はどうしたらいい?

相続相談の内容

50代 男性

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Q1. デジタル遺品とは何ですか?デジタル遺品について事前に準備しておくべきことはありますか?

専門家の回答

A1. デジタル遺品とは、亡くなった方がスマートフォンやパソコン、インターネット上に残したデータや契約情報のことです。

例えば、
  • スマートフォン内の写真や動画
  • SNSアカウント
  • ネット銀行・ネット証券
  • 電子マネーやポイント
  • サブスクリプションサービス
  • メールアカウント
などが含まれます。

以前は通帳や書類で管理することが一般的でしたが、最近はスマホの中にしか情報が残っていないケースも増えています。そのため、相続手続きや遺品整理の際に大きな課題になることがあります。

特に大切なのは、「IDやパスワードそのもの」ではなく、「何を利用しているか」が家族に分かる状態にしておくことです。

例えば、
  • ネット銀行の利用有無
  • ネット証券の利用有無
  • 生命保険の契約先
  • SNSの利用有無
  • サブスクリプションサービスの利用状況
  • スマホやパソコンの保管場所
などを、エンディングノートやメモに残しておくとよいでしょう。

最近はネット証券やネット銀行など、スマホからしか確認できない資産も少なくありません。家族が存在に気付けなければ、相続財産の把握漏れにつながる可能性もあります。

「どこに何があるか」を整理しておくだけでも、残された家族の負担は大きく減ります。

相続相談の内容

50代 男性

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Q2. 親が亡くなり、スマホやパソコンのパスワードが分かりません。どうしたらよいですか?

専門家の回答

A2. これは近年とても増えている相談です。

パスワードが分からないと、
  • ネット銀行や証券口座の確認
  • サブスク契約の解約
  • 写真や連絡先の確認
などが難しくなります。

ただ、多くの場合は「パスワードが分からないこと」以上に、「どんなサービスを利用していたのか分からないこと」が問題になります。

まずは、
  • エンディングノート
  • 手帳やメモ
  • 金融機関からの郵便物
などを確認し、どのような契約や資産があるのかを把握することが大切です。

スマホやパソコンは、すぐに処分せず保管しておくことをおすすめします。

本記事は掲載日時点の法令・制度に基づいて作成しています。法改正等により内容が変更されている場合があります。正確な情報や具体的な手続きについては、最新の法令をご確認いただくか、専門家へご相談ください。

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