コンドームの正しい装着方法|失敗しないための7ステップと注意点

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公開日:2026年8月4日

「コンドームを使っているから安心」と思っていても、正しく装着できていなければ、避妊や性感染症(STI)予防の効果を十分に発揮できません。実は、間違った使い方によって破損や脱落を招くケースも少なくないのです。

大切なパートナーと自分自身を守るために、改めて「正しい装着方法」をマスターしましょう。

1. 装着前に必ずチェックしたいこと

コンドームは、必ず性器が接触する前、ペニスが勃起した状態で装着してください。精子は射精時だけでなく、その前後にも流出するため、「最初から装着すること」が鉄則です。また、使用は1個につき1回限りとし、再利用は絶対に避けましょう。

2. 正しい装着の7ステップ

スムーズで安全な装着のための手順を解説します。

  • STEP 01:四方シールの場合、個別包装の中身のコンドームを端に寄せる。
    これにより、開封時にコンドームをキズつけるリスクを減らせます。(ブリスター個別包装の場合は不要)
  • STEP 02:指で端を破る
    コンドームから遠い方の端を指でゆっくり破ります 。キズや破れの原因になるため、袋の端は切り離すようにしてください。(ブリスター個別包装の場合は、先端を折り、引き上げてください。)
  • STEP 03:表裏の確認
    コンドームには表と裏があります。表裏を間違えるとスムーズに装着できず、無理に広げようとすると破損の原因になります。表裏の間違いに気づいた場合は、そのまま裏返して使わず、新しいものに交換してください。
  • STEP 04:先端の空気を抜く
    亀頭の上に置く際、先端の「精液だまり」を指で軽くつまみ、中の空気を押し出します 。空気が残っていると、行為中に破損の可能性があります。
  • STEP 05:根元までゆっくり下ろす
    両手の指でペニスの根元に向かってゆっくりと転がすように被せていきます。
  • STEP 06:装着完了の確認
    根元までしっかり被さっているか確認します。
  • STEP 07:使用後は速やかに処理
    射精後は、ペニスが勃起しているうちにコンドームの根元をしっかり押さえ、ゆっくりと膣外へ抜き出します。

3. 使用後のマナーと注意点

使用済みのコンドームは、詰まる原因になるため、水洗トイレに流さず各自治体の処分方法に従って適切に捨てましょう。

ワンポイントアドバイス:正しい方法で装着しよう

意外と知らない装着ポイントもあったのでは?コンドームは、正しく保管・装着できていなければ、避妊や性感染症(STI)予防の効果を十分に発揮できません。装着方法を学び、正しく使用しましょう!

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相模ゴム工業株式会社

SAGAMIは1934年、創業者・松川サクによって設立された、コンドームを主力商品とするメーカーです。
当時としては極めて珍しい女性経営者であった松川サクは、望まない妊娠によって生まれる貧困問題に危機感を抱き、同時に女性の権利拡大にも貢献したいという想いから、日本初となる天然ゴムラテックス製コンドームの製造販売を開始しました。
その後様々な研究開発を経て、世界で最も薄いコンドームである「サガミオリジナル」の開発にも成功しました。
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テレビ・雑誌などメディア出演多数!Inaba Clinic 院長 稲葉可奈子

産婦人科専門医/医学博士

京都大学医学部卒業後、東京大学大学院にて医学博士号を取得。
「産婦人科を受診するハードルを下げたい」という思いから、2024年渋谷にクリニックを開業。 双子を含む4人の子どもを育てながら、テレビやネットニュースなど各種メディアにもコメンテーターとして出演している。
著書に『シン・働き方 ~女性活躍の処方箋~』があり、 SNS総フォロワー数3万人の「医療インフルエンサー」としても情報発信を続けている。