「高圧電力」「低圧電力」電力自由化に伴う違いとは?
公開日:2016年3月18日
更新日:2025年10月14日
2016年の電力自由化以降、地域の電力会社が独占的に供給していた電力を、さまざまな会社が供給できるようになりました。
これまでは、電気の販売で自由化されていたのは、「高圧電力」の領域のみ。具体的には、工場やスーパー、病院やマンション一括での供給などがその対象で、一定の規模以上でなければ、電力会社を選択することはできませんでした。
それが2016年4月1日からは、家庭向け電力の小売りも自由化されました。この「低圧電力」の利用者は、約8兆円とも言われる巨大市場。そのため、既存の電力会社だけでなく、数多くの新規参入企業が現れたのです。
「電力自由化」に伴い、「高圧電力」と「低圧電力」ではどのような違いがあり、どんな点に注意が必要か見ていきましょう。
「電力自由化」と「高圧電力」
「高圧電力」の契約をしている施設は、電気代の高騰が続く今、電力会社の乗り換えを検討してみるのも良いでしょう。もしかすると、乗り換えるだけで電力が安くなる可能性もあります。ただし、マンション一括で受電している場合には、いくつか注意点があります。まず、マンション単位でしか電力会社の乗り換えができないため、マンションの管理組合で意思決定をする必要があります。また、多くの場合は複数年契約(導入より15年契約が一般的)を結んでいるケースもありますので、契約内容を再度確認しましょう。
乗り換えを検討する場合には、これまでも「高圧電力」を扱ってきた実績のある企業が安心です。たとえばJ:COMは、2012年からマンションなどで利用する電気を一括して提供する「高圧電力」のサービスを提供しているため、サポート体制も充実しています。全国に自社運営のカスタマーセンターを設置。365日、問い合わせに対応しています。また、専門のスタッフにより、地域密着のアフターフォローを実現しています。業務に使われることも多い「高圧電力」の電気においては、料金面だけでなく、アフターフォローも含めて、電力会社を比較することが大切です。
「電力自由化」と「低圧電力」
家庭向けの「低圧電力」の自由化により、これまで地域の電力会社を利用していた人も自由に電力会社を選ぶことができるようになりました。送電部分は既存の電力会社のものを使うため、どの電力会社を選択しても電気の質に変わりはありません。そのため、重要になるのは「何を基準にして選ぶか?」という指標を持つこと。「料金で選ぶ」でもいいし「信頼できる電力会社を選ぶ」でもかまいません。「割引が魅力」「キャンペーンでお得」などでも、まったく問題ないのです。もし、気になる電力会社があるのなら、公式サイトでチェックすることをおすすめします。
電力会社を選ぶことは当たり前になっています。自分のライフスタイルに合う電力会社はどこか、安心感のある電力会社はどこなのかなど、さまざまな角度から検証してみてはいかがでしょうか?
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