データローミングとは?
仕組みや設定方法、海外旅行に行く前に確認したい注意点を解説

公開日:2024年5月31日
更新日:2026年1月16日

今や生活の中心になりつつある「スマホ」。海外旅行や海外出張の場合、「海外でスマホを利用するにはどうすれば良いのだろう」と疑問に思う方もいるのではないでしょうか。

この記事では、データローミングの基本的な仕組み、スマホの設定方法や注意点を解説します。データローミング以外の海外でのインターネットの利用方法も紹介しているので、ぜひご一読ください。

データローミングとは

データローミングとは、契約する携帯電話会社のサービスエリア外で通信したい時に、提携する通信事業者のネットワークを利用する機能です。

例えば、海外滞在中にスマホのデータローミングをオンにすると、海外の通信事業者をつうじて、日本で契約している携帯電話会社のネットワークに接続され、インターネットと接続できるようになります。

データローミングは、日本で契約しているスマホを利用して、海外でもインターネットと接続できる点がメリットです。

一方、海外滞在中にデータローミングをオンにしてスマホを利用すると、高額な通信料が発生する可能性があるため、利用しない時にはオフにすることがおすすめです。

データローミングが利用できるのは
対象の国・地域のみ

データローミングが利用できる国や地域は、契約中の携帯電話会社や機種で違いがあります。渡航先でデータローミングを使用する場合は、事前に利用可否を確認しておきましょう。

なお、データローミングのサービスを提供している携帯電話会社は大手キャリアが中心です。

格安スマホや格安SIMと呼ばれる「MVNO(仮想移動体通信事業者)」の場合、データローミングを提供していない、または音声やSMSのローミングのみを提供しているところもあるので、覚えておきましょう。

データローミングを
オン・オフするとどうなる?

基本的に日本国内のサービスエリア内にいる時にはデータローミングをオン・オフしても影響はありません。

海外滞在中で、データローミングが利用可能な国や地域にいる場合は、オン・オフでスマホの利用できる機能が違います。以下では、データローミングがオンの場合とオフの場合に分けて、利用可能な機能を紹介します。

データローミングがオンの場合

データローミングをオンにすると、海外滞在中も次の機能を利用可能です。

  • インターネット
  • メール
  • SNS
  • 地図
  • オンラインゲーム
  • 動画や音楽アプリのストリーミング再生

ただし、モバイルデータ通信もオンにしておく必要があります。音声ローミングのサービスが利用可能な場合は、電話やSMSも利用できます。

データローミングがオフの場合

データローミングをオフにすると、データ通信が必要なインターネットやメール、SNSや地図などの機能は利用できません(Wi-Fiなどの通信環境がある場合を除く)。オンラインゲームや動画アプリ、音楽アプリも同様です

なお、音声ローミングに対応するエリアであれば、データローミングをオフにしても電話やSMSは利用可能です。

  • ダウンロードした動画や音楽の再生など、データ通信の必要がない機能は利用できます。

データローミングの注意点

データローミングの通信料は、通常の通信料、例えば日本でデータ通信を利用する場合の通信料と料金体系が異なる点に注意しましょう。

一般的に、携帯電話会社のサービスエリア内でデータ通信を利用する場合に比べ、海外でデータローミングする場合は通信料が高額の傾向にあります。

携帯電話会社や料金プラン、使用するデータ量で違いはありますが、データローミングの1日当たりの料金は1,000円~3,000円程度が目安です

例えば、1日2,000円の料金プランで1週間利用すると、スマホの通信料だけで14,000円程度が必要となる可能性もあります。日本にいる時と同じ感覚でインターネットを利用してしまうと、思っていたよりも高額の請求がなされる場合があるので注意しましょう。

  • 携帯電話会社が提供するローミングプランに加入した場合

データローミングの設定方法

データローミングの設定方法を、AndroidとiPhoneに分けて解説します。渡航先でデータローミングを利用しない場合は、航空機に搭乗する前などにオフにしておくと良いでしょう。

  • 2024年4月時点の情報です。機種やOSのバージョンにより、手順や表記、動作が異なる場合があります。

Androidの設定方法

Androidでデータローミングを設定する代表的な手順は次のとおりです。

  • 「設定」アプリを開く
  • 「ネットワークとインターネット」「インターネット」の順にタップする
  • 契約中の携帯電話会社の横にある設定アイコンを選択する
  • 「ローミング中」をオン・オフする

上記は、Google Pixelを例に紹介しています。お持ちのスマホで表記などが異なる場合は、取扱説明書や公式サイトの手順を参考にしましょう。

iPhoneの設定方法

iPhoneでデータローミングを設定する手順は次のとおりです。

  • 「設定」アプリを開く
  • 「モバイル通信」または「モバイルデータ通信」をタップする
  • 「モバイルデータ通信」をオンに設定して「通信のオプション」を選択する
  • データローミングをオン・オフする

なお、デュアルSIMやデュアルeSIM対応のiPhoneで、複数のSIMを追加できる場合は、「モバイルデータ通信」をオンにしたあとに変更したいSIMを選択してから、「通信のオプション」をタップしてください。

データローミング以外で
海外にてインターネットを使う方法は?

海外滞在中にインターネットを利用したい場合、データローミングを利用する以外にもいくつかの方法があります。主な方法は次のとおりです。

①フリーWi-Fiを利用する

②モバイルルーターをレンタルする

③現地で利用できる海外SIMを購入する

各方法の詳しい内容を紹介します。

①フリーWi-Fiを利用する

海外滞在中のホテル、レストラン、商業施設などのフリーWi-Fiを利用すると、データローミングなしでもインターネットを利用できます。Wi-Fiならデータ容量を気にする必要がなく、無料で提供されるサービスもあるので便利です。

デメリットは、Wi-Fiスポットのエリア内でしかインターネットと接続できない点です。

また、暗号化されていないフリーWi-Fiは、セキュリティ面で不安が残るので利用をおすすめできません。

②モバイルルーターをレンタルする

モバイルルーターは、モバイル回線を利用した持ち運びのできるWi-Fiルーターです。

海外利用に対応するモバイルルーターをレンタルすると、Wi-Fiスポット以外でもWi-Fiを使えて便利です。複数の人数で渡航する場合、1台のモバイルルーターをシェアして利用できます。

ただし、レンタル料金が発生する点には注意しましょう。国や地域、レンタルするモバイルルーターなどにより、かかる料金にも違いがあります。

③現地で利用できる海外SIMを購入する

現地のモバイル回線を使える海外SIMを購入すれば、日本で利用するのと同じようにモバイル回線でインターネットと接続できます。例えば、アメリカ回線用のSIMを購入すると、アメリカのモバイル回線での通信が可能となります。

海外SIMは契約して利用するほか、プリペイドで購入する方法があります。プリペイドは契約手続きが不要で、事前にチャージした金額内で利用可能です。

海外SIMはオンラインストアで購入できるほか、国際空港にある携帯電話会社のカウンターなどで購入できます。

なお、モバイルルーターと同様に、SIMの利用料金がかかる点には注意しましょう。

また、海外SIMを利用するためには、SIMロック解除が必要です。SIMロック解除の方法については以下の記事で詳しく解説していますので、併せて参考にしてください。

SIMロック解除とは?今のスマホを他社でも使いたい時に知っておくべきことを解説
SIMカードの取り出し方とは?必要なものや挿し込み方、注意点も解説

日々の暮らしのスマホ利用に
「J:COM MOBILE」

日々の暮らしでおトクにスマホを利用したい人は、「J:COM MOBILE」をご検討ください。

J:COM MOBILEでは、データ容量に合わせた料金プランを提供しています。

データ容量 1GB 5GB 10GB 20GB 50GB
データ盛※1
適用時
5GB 10GB 20GB 30GB 60GB
月額料金 1,280円
(税込1,408円)
1,780円
(税込1,958円)
2,280円
(税込2,508円)
2,780円
(税込3,058円)
3,480円
(税込3,828円)
  • 別途ブロードバンドユニバーサルサービス料・電話ユニバーサルサービス料・電話リレーサービス料および通話料・SMS通信料などが必要。

J:COM MOBILEでは、データ容量1GB、5GB、10GB、20GB、50GBの料金プランを設定しています。1GBの料金プランなら、月額料金1,280円(税込1,408円)です。

「データ盛※1」が適用されると、月々のデータ容量が1GBの場合は5GB、5GBの場合は10GBへ増量されます。「データ盛」はスマホとJ:COMのほかのサービス(テレビorネットor固定電話orでんき)とセットで利用すると適用されるサービスです。

なお、J:COM MOBILEはデータローミングの機能を利用できません。渡航先でデータ通信を利用したい場合は、海外旅行用eSIM (by Airalo)で、簡単に・10%おトクに・快適にインターネットが使えます。また、現地のWi-Fi接続サービスや海外用Wi-Fiレンタルサービスや現地のSIMを購入する方法※2※3などもあります。

海外旅行用eSIM (by Airalo)について詳細はこちら

データローミングは利用中のSIMをそのまま現地で使えて便利ですが、通信料が高額となる場合もあります。

通信料を抑えたい場合に、日々の暮らしではお手頃な料金で利用できるJ:COM MOBILE、海外旅行や出張時には現地SIMやモバイルルーターといった使い分けはおトクな方法です。

また、J:COM MOBILEはeSIMに対応しています。機種により複数のeSIMを端末に登録できます。

J:COM MOBILEのeSIMと現地の携帯電話会社のeSIMを登録しておけば、日本で生活している時はJ:COM MOBILEのeSIM、渡航中は現地のeSIMに切り替えられて便利です。

そのほか、J:COM MOBILEは国際ローミングサービスを申し込み不要で利用可能です。国際ローミングサービスは音声やSMSに対応するローミングサービスで、海外渡航時にも日本の家族や同行者に電話やSMSで連絡できます※4※5

  • データ盛適用で1GBがデータ増量で5GB、5GBがデータ増量で10GB、10GBがデータ増量で20GB、20GBがデータ増量で30GB、50GBがデータ増量で60GB。適用条件はこちら
  • 海外用の接続サービス、渡航先での設定方法、料金の注意事項などについて、J:COMでは動作保証も利用サポートもいたしかねます。必ず渡航前に、サービス提供元へお確かめいただくようお願いいたします。
  • 海外Wi-Fi接続サービスや海外モバイルデータ通信 / 海外SIM(旅行用SIMプランなど)について、J:COMで動作保証、推奨できるサービスはございません。
  • 発信方法についてはau公式サイト「海外から電話をかける方法」をご確認ください。
  • 通話料についてはau公式サイト「渡航先選択:海外で使う」をご確認ください。

海外に行くなら海外eSIMで旅行も快適に!

まとめ

データローミングを利用すると、サービスエリア外でもデータ通信ができて便利です。海外でのデータローミングの料金体系は、携帯電話会社で違います。事前に料金のシミュレーションをして、どのくらいかかるのか確認しておきましょう。

海外でインターネットを利用する方法には、データローミング以外にフリーWi-Fiの利用やモバイルルーターのレンタル、現地SIMの購入などの方法があります。それぞれに特徴があるので、滞在期間や料金など利用状況に合わせて選択しましょう。

  • 「Wi-Fi」は、Wi-Fi Allianceの登録商標です。

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