eSIMなら自宅で簡単に開通できる?
メリット・デメリットや利用方法を解説

公開日:2023年2月21日
更新日:2026年1月13日

「eSIM」なら、自宅に居ながら、最短即日でスマホの回線を開通させることができます。eSIMという言葉を聞く機会が増えて、気になっていた方も多いのではないでしょうか。

eSIMを利用すると、iPhoneなどでも「デュアルSIM」での運用が可能になり、1台のスマホで2つの回線を同時に契約することもできます。

この記事では、eSIMとは何か、どんなメリットやデメリットがあるのか、申し込みの流れはどのようになっているのかなどを解説します。

eSIMとは

eSIM(Embedded SIM)とは、スマホ本体に内蔵された本体一体型のSIMのことです。

eSIMでは、インターネットを経由して遠隔によるSIM情報の書き換えのみで、SIMカードの挿し込みや、挿し替えにあたる作業が完了できます。アナログなSIMカードの挿し替えを、デジタル化するようなイメージです。

総務省は、2021年8月10日に「eSIMサービスの促進に関するガイドライン」を公開し、MVNOがeSIMを利用できるように、MNO(大手携帯電話会社)に機能開放の要請をしています。総務省での後押しを受けて、eSIMの普及が積極的に推進されています。

SIMカードとの違い

eSIMとSIMカードは、具体的にどのような違いがあるのでしょうか。「J:COM MOBILE」での違いをまとめると、次のようになります。

SIMの種類 eSIM SIMカード
開通までの時間 最短60分※1 お届けまで1週間程度
開通方法 契約完了後、プロファイルをダウンロードする※2だけで利用可能 SIMカード到着後、端末にSIMカードを挿すだけで利用可能
必要なもの
  • J:COM MOBILEを使用する端末
  • Wi-Fiなどのネットワーク
  • そのほかの端末※3
  • J:COM MOBILEを使用する端末

契約時にSIMカードの利用を選んだ場合は、携帯電話会社からSIMカードを受け取り、スマホ端末に挿し込む必要があります。

SIMカードの詳細や、格安SIMの基礎知識については下記記事で解説しています。
SIMカードとは?役割や種類、よくある疑問点についてわかりやすく解説
格安SIMで携帯電話代を節約できる?メリットや注意点、乗り換え手順も解説!

  • 10時~18時にお申し込みの場合は60分~数時間で開通可能。上記以外の時間でお申し込みの場合は当日中~翌日中で開通可能。お申し込みの混雑状況や審査状況により開通まで数日かかる場合あり
  • プロファイルダウンロードには、Wi-Fi環境が必要です。
  • プロファイルダウンロード用のQRコードを表示するためのものです。

eSIMのメリット

eSIMのメリットについて、具体的に見ていきましょう。eSIMのメリットとしては、主に以下の3つが挙げられます。

  • 開通までの時間が短い
  • SIMカードを挿し替える必要がない
  • デュアルSIMで利用できる

開通までの時間が短い

まず、SIMカードに比べると、開通までの時間が短く、オンラインで完結できるのが大きなメリットです。

SIMカードの場合は、オンラインで申し込みをすると、SIMカードの郵送を待つ必要があり、早くても数日程度の時間がかかります。

一方、eSIMでは遠隔でSIM情報の書き換えができ、SIMカードの郵送が不要のため、最短即日で開通が可能です。申し込みから開通までオンラインで完結できます。

SIMカードを利用する場合も店舗に来店すれば即日での開通も可能ですが、どうしても来店の時間と手間はかかります。eSIMであれば、自宅に居ながら即日での開通が可能です。

SIMカードを挿し替える必要がない

SIMカードの場合、携帯電話会社の乗り換えや機種変更時にカードの挿し替えが必要です。

SIMカードはとても小さく(nano SIMの場合は縦12.3mm、横8.8mm)、紛失したり、破損させてしまったりする場合があります。カードサイズは端末ごとに違うので、事前にサイズの確認が必要です。

eSIMなら、物理カードの挿し替えは必要ありません。サイズ確認が不要な点もメリットです。

デュアルSIMで利用できる

1つのスマホに2つのSIMをセットすることを「デュアルSIM」といいます。

デュアルSIMでは、多くの機種で2つの電話番号で同時に待ち受けができるほか、2つの回線を切り替えながら通信を行うことができます。

機種ごとにデュアルSIMへの対応は異なります。SIMカードが2枚セットできる機種もあれば、SIMカード+eSIMが使える機種や、SIMカード1枚のみでデュアルSIMには非対応の機種など、さまざまあります。

SIMカードが1枚しかセットできない機種でも、eSIMに対応していれば、SIMカード+eSIMの組み合わせによって、デュアルSIMで運用することが可能です。

例えば、iPhoneではSIMカードは1枚までしかセットできませんが、iPhone XS / XR以降の機種でeSIMに対応しているため、eSIMと組み合わせることで、デュアルSIMが実現できます。

デュアルSIMで1つのスマホで2つの回線を契約しておくことで、下記のようにさまざまな使い方が考えられます。

  • 仕事とプライベートで電話番号を使い分ける
  • 通話用とデータ用で使い分ける
  • 大手通信キャリアと合わせて格安SIMを使う
  • 通信障害に備えて予備の回線を契約する

デュアルSIMでは電話番号が2つ使えるので、仕事とプライベートで電話番号を使い分けが可能です。デュアルSIM対応機種なら、1台のスマホで2つの電話番号の同時待ち受けができます。

また、デュアルSIMでは、通話用とデータ通信用のSIMの使い分けも可能です。無料通話が使えるSIMと、安く通信が使えるSIMを組み合わせれば、料金が節約できる可能性があります。

大手キャリアの契約を残しておきたい方も、サブ回線に格安SIMを契約して、メインの回線を安いプランに切り替えれば、通信費の節約ができる可能性があります。まずはサブ回線で格安SIMを試してみて、問題なければ、メイン回線の乗り換えを検討するのも良いかもしれません。

そのほか、デュアルSIMで予備の回線を契約しておけば、万が一の通信障害の時に、回線を切り替えて使えます。仕事などで少しの期間でも通信・通話が使えないと困る方は、予備の回線があると安心です。

eSIMによるデュアルSIMでの運用を含めて、回線の契約を検討すれば、スマホの使い方は大きく広がるはずです。

デュアルSIMの詳細は下記記事で紹介していますので、あわせてご覧ください。
デュアルSIMとは?種類やメリット・デメリット、上手な利用方法について紹介

eSIMのデメリット

スピーディーに利用を開始でき、デュアルSIMでの運用にも役立つeSIMですが、いくつか事前に確認しておきたいデメリットもあります。

eSIMのデメリットとしては、以下の2点が挙げられます。それぞれ確認していきましょう。

  • 対応しているスマホ端末が限られる
  • 機種変更に手間がかかることもある

対応しているスマホ端末が限られる

eSIMは対応端末が増えつつあるものの、SIMカードに比べると対応端末は多くありません。お手持ちの機種がeSIMに対応しているかについては、事前に確認が必要です。

機種ごとのeSIMへの対応は、各機種の製品仕様のページで確認できます。新しくスマホを購入する際も、スペックや機能とともに、eSIMへの対応はぜひ確認しておきましょう。

なお、eSIMに限らず、新規契約や乗り換えの際には、お手持ちの端末が、契約先の携帯電話会社で動作確認が取れているのかは、事前に確認しておく必要があります。「J:COM MOBILE」の動作確認済み端末は、「SIMカード 動作確認端末チェッカー」から確認できます。

機種変更に手間がかかることもある

SIMカードの場合は、機種変更の際は、旧端末から新端末にSIMカードを挿し替えることで、新端末で引き続き契約している回線が利用できます。

一方で、eSIMの場合は、機種変更の際は、新端末でSIMの再発行が必要です。SIMカードに比べると、機種変更の際に少し手間がかかる点は理解をしておきましょう。

eSIMはこんな利用シーンで便利

それでは、eSIMはどのようなシーンで便利なのでしょうか。以下では、eSIMが役立つシーンを2つピックアップして紹介します。

お得な料金プランの
携帯電話会社に乗り換えたい時

お得な料金プランの携帯電話会社が見つかった時、開通までの時間が短いeSIMはとても便利です。eSIMは、手続き次第でその日から気になる料金プランの携帯電話会社を利用できます。オンラインかつ短期間で手続きできるので、乗り換えまでがとてもスムーズです。

海外滞在中にスマホを利用したい時

eSIMは、渡航先で使うSIMをオンラインで購入できる点も便利です。「現地の携帯電話会社のウェブサイトでeSIMを購入する」「グローバル対応の携帯電話会社で海外旅行用のeSIMを購入する」など、自宅で海外滞在中のeSIMを準備できます。

また、機種により、複数のeSIMを端末に登録可能です。例えばiPhoneの場合、8個以上のeSIMをインストールできます。日本に滞在中は国内携帯電話会社のeSIMを利用し、現地に到着したら準備したeSIMに切り替える使い分けもおすすめの利用方法です。

eSIMでの申し込みの流れ

eSIMで新規契約するための、基本的な流れは次のとおりです。事前準備を済ませた上で、契約先での申し込みを進めていきましょう。

なお、J:COM MOBILEのeSIMをご検討の方は、以下をご確認ください。

J:COM MOBILEのお申し込みの流れはこちら

▼事前準備

  • お手持ちの端末が、eSIMに対応しているか確認する
  • 手持ちの端末が、契約先の動作確認済端末であるか確認する
  • SIMロックを解除する
  • QRコードを表示させるために設定用の端末を準備しておく

▼契約の流れ

  1. 契約先の公式サイトから申し込み
  2. eSIMのプロファイルダウンロード
  3. 利用開始

申し込みの前に、お手持ちの端末がeSIMに対応しているか、動作確認済端末であるかについては、事前に確認しておきましょう。

また、お手持ちの端末にSIMロックがかかっている場合は、SIMロックの解除が必要です。キャリアで購入したスマホには、自社の回線でのみ使用できるように、SIMロックがかかっている場合があります。SIMロックの解除は、各社の会員ページなどから可能です。

そのほか、申し込み後にeSIMプロファイルをダウンロードする際に、QRコードを表示させるための設定用の端末が、eSIMを利用する端末とは別に必要となります。こちらも事前に準備しておきましょう。

準備ができたら、実際にeSIMを契約する携帯電話会社の公式サイトから、申し込みを行いましょう。SIMの種類で「eSIM」を選択し、手続きを進めていきます。本人情報の入力、本人確認などを行い、申し込みを完了させましょう。

申し込み完了後に届くメールに記載のURLなどから、eSIMプロファイルをダウンロードするためのQRコードが表示できます。eSIMを利用する端末とは別端末でQRコードを表示し、eSIMを利用する端末で読み取りをして、プロファイルをダウンロードしましょう。

eSIMプロファイルのダウンロードが完了すれば、手続きは完了です。
通信や通話ができるかを確認し、eSIMの利用を開始しましょう。

eSIMがお得に使える格安SIMを探しているなら「J:COM MOBILE」がおすすめ

eSIMがお得に使える契約先を探しているなら「J:COM MOBILE」がおすすめです。「J:COM MOBILE」でも、eSIMの取扱いをスタートしています。

eSIMなら、申し込み完了から最短1時間程度での開通が可能です。今すぐ新しい回線が必要な時も、「J:COM MOBILE」のeSIMなら対応できます。

  • 10時~18時に申し込みの場合:1時間~数時間で開通可能
  • 申し込み時間が上記以外の場合:当日中~翌日中で開通可能

上記は、あくまで目安時間であり、申し込みの混雑状況や審査状況によっては数日かかる場合もあります。

「J:COM MOBILE」では、以下の料金プランを提供中です。料金プランは、SIMカード、eSIMで共通となります。月額1,408円(税込)からプランが利用できます。

データ容量 1GB 5GB 10GB 20GB 50GB
データ盛※1
適用時
5GB 10GB 20GB 30GB 60GB
月額料金 1,280円
(税込1,408円)
1,780円
(税込1,958円)
2,280円
(税込2,508円)
2,780円
(税込3,058円)
3,480円
(税込3,828円)
  • 別途ブロードバンドユニバーサルサービス料・電話ユニバーサルサービス料・電話リレーサービス料および通話料・SMS通信料などが必要。

各プランでは、テレビ、ネット、固定電話、でんきなどのJ:COMサービスとセットで、毎月のデータ容量が増量される「データ盛」※1のサービスが適用可能です。「J:COM NET」などとセットでお得に「J:COM MOBILE」の料金プランが利用できます。

家族で「J:COM MOBILE」に乗り換えれば、大幅に通信費が節約できる可能性があります。

ぜひ、eSIMをはじめてみたいと考えている方は、「J:COM MOBILE」のeSIMを検討してみてはいかがでしょうか。

  • データ盛適用で1GBがデータ増量で5GB、5GBがデータ増量で10GB、10GBがデータ増量で20GB、20GBがデータ増量で30GB、50GBがデータ増量で60GB。適用条件はこちら

まとめ

eSIMなら遠隔でSIM情報の書き換えができ、最短即日などの開通も可能です。eSIMを組み合わせることで、デュアルSIMでの利用が可能になるスマホも数多くあります。

少しでも早く新しい回線を開通したいと考えている方や、iPhoneなどのeSIM対応端末でデュアルSIMでの利用を考えている方は、ぜひeSIMに注目してみるのがおすすめです。

  • 「Wi-Fi」は、Wi-Fi Allianceの登録商標です。

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