推進指標と体制
J:COMは、4つのマテリアリティと12のサブマテリアリティに対して、各々推進指標を設定し、サステナビリティ経営を推進しています。推進指標は外部環境や事業領域の変化を踏まえ、適宜見直しを行います。
推進指標
2025年度
マテリアリティ | サブマテリアリティ | 推進指標 |
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全マテリアリティ |
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暮らしのデジタルイノベーション |
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豊かなエンタテインメントの提供 |
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お客さまに対する責任 |
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地域社会との共創 |
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安心安全な街づくり |
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次世代のチャレンジ支援 |
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脱炭素社会の実現への挑戦 |
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資源の有効活用 |
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自然環境負荷の低減 |
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人権の尊重 |
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DE&Iの推進と人財の育成 |
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健康経営の推進 |
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2024年度
2025年3月末時点
サステナビリティファイナンス
J:COMは、事業活動を通じた社会課題解決を推進することを目的として、サステナビリティファイナンスの取り組みなどを通じて、お客さま、事業パートナー、地域社会などステークホルダーの皆さまに対して、当社グループのサステナビリティ経営活動の実現に向けた事業活動を示し、実践していきます。
サステナビリティ・リンク・ローン
2025年3月に「サステナビリティ・リンク・ローン・フレームワーク」を策定しました。マテリアリティの一つに「地球環境への貢献」を掲げ、サービス提供に欠かせないお客さまの端末機器の廃棄物リサイクルを促進し、事業活動による資源の有効活用を通じて、循環型社会の形成に貢献しています。また、「ウェルビーイングの実現」のマテリアリティでは、多様な個性の尊重や多様な働き方の実現に向けた制度の整備、研修などを実施し、全ての従業員が性別に関わらず、能力を十分に発揮できる企業風土の実現を目指しています。これらの取り組みが、事業の成長のみならず、持続可能な社会の実現に寄与するものであると考え、本フレームワークのKPIに選定し、SPTsを設定しました。
推進体制
2025年度より、サステナビリティの推進を強化するため、サステナビリティ委員会を立ち上げました。
委員長を経営企画部門長、委員として代表取締役会長、社長、部門長で構成し、サステナビリティを全社経営戦略の柱として取り組んでいます。サステナビリティ経営の戦略や計画、外部環境や事業領域の変化によるマテリアリティの精査、推進指標などを定期的にサステナビリティ委員会にて共有・議論を行います。また、重要性に応じて経営会議にて付議・報告、年1回取締役会に報告し、トップコミットメントのもとに推進しています。
主な議題
- 2025年7月開催
議題:2025年度サステナビリティ推進指標、CO2排出量実績、人権DD、開示方針、サステナビリティ経営の社内浸透施策