健康経営
J:COMは、互いを尊重しあう企業風土と誰もが自分らしく能力を発揮できる職場環境を創造し、従業員と家族のウェルビーイングを実現することをサステナビリティ経営方針に掲げています。
価値創造の源泉となる従業員とその家族の心と身体の健康が大切であるという考えに基づき、健康維持・向上に向けた取組みといきいきと働きやすい職場環境づくりを推進しています。
健康経営宣言
健康でいきいきと活躍できる会社を目指し、2018年に「健康経営宣言」を定めました。
~宣言本文~
J:COMは、互いを尊重しあう企業風土と各人が自分らしく能力を発揮できる職場環境を創造し、価値創出の源泉である従業員と家族のウェルビーイングを実現することをサステナビリティ経営方針に掲げています。
当社のミッション実現のためにも従業員一人ひとりの「健康」は欠かせない要素です。
会社と従業員、そして家族が一体となった「健康づくり」と心身ともに元気で活力のある「職場環境づくり」を推進し豊かな地域・社会の実現に寄与していくことをここに宣言します。
従業員の健康課題の把握と対策
健康関連施策
健康課題の把握
- ※1 会社基準に該当した社員を対象にアンケートを実施し受診状況を確認
- ※2 2024年9月26日時点情報 実績値確定後更新予定
- ※3 適正体重の定義は、18.5~25未満
- ※4 適正体重は40歳以上を対象に集計
- ※5 当社では従業員が健康に長く働き続けてほしいという思いから、
フィジカル・メンタルの健康を包括的に表すワークエンゲージメント、プレゼンティーズムを重視しています。
数値目標:前年比改善、調査方法:ストレスチェック受検に合わせて調査(回答:11,632人)
なお、アブセンティーズムと退職率については、正社員10,762人を対象に集計 - ※6 ワークエンゲージメントはユトレヒト・ワークエンゲージメントに相関のある項目から作成された調査委託先のオリジナル指標
- ※7 プレゼンティーイズムはSPQ(Single-Item Presenteeism Question 東大1項目版、2024年度実績:22.0%)
健康経営体制
コーポレート部門担当役員のもと、人事本部内にグループ会社全体の健康経営を担当するチームを組成し、従業員の健康増進、ヘルスリテラシー向上、メンタルヘルス対応など様々な施策を展開しています。また、従業員が抱える健康課題に則した、働きやすく、十分に能力を発揮できる職場環境の仕組みづくりにも取り組み効果を最大化すべく、産業医等の専門職や健康保険組合とも連携しています。また、時間外労働の状況・労働者災害の発生状況・職場環境についても従業員代表と協議・共有し、課題の改善に向けて取り組んでいます。
(2023年度 労働災害度数率:0%)
- ※度数率:100万延実労働時間当たりの労働災害による死傷者数
従業員の健康増進や疾病予防
従業員の健康増進や疾病予防、重症化予防のため、産業医・健康保険組合と連携し各種対策を実施しています。
- 産業医による就業判定と事後措置の実施
- 特定保健指導と生活習慣病予防の医療機関受診勧奨
- ハイリスク者に対する医療機関受診勧奨
- 腫瘍マーカー検査・女性がん検診の費用補助
(腫瘍マーカー 23年度補助額:54.4万円【本社分のみ】) - インフルエンザの集団予防接種の実施
メンタルヘルス対策
従業員のメンタルヘルス対策として、外部専門機関との連携やシステム活用により、さまざまな支援を行っています。
- ストレスチェック・組織分析
- EAP(従業員支援プログラム)
- PFA(心理的応急措置)
- 訪問カウンセリング
- 休業者管理システム
従業員のウェルビーイングへの取り組み
取り組みに対する外部認定
経済産業省と日本健康会議が共同で選定する「健康経営優良法人2024」に認定されました。
J:COMグループが認定されるのは19年度から6年連続となります。従業員一人ひとりが、心も体も健康な状態で、いきいきと活躍できる職場環境を実現するため、様々な施策で従業員とその家族の健康の保持・増進を推進していきます。
また、「子育てサポート企業」として、両立支援の制度や利用が進み、高い水準の取り組みを維持している組織として、20年3月よりプラチナくるみん認定も受けています。
両立支援
仕事と育児・介護・病気・障がいとの両立を支援する制度の整備にも力を入れており、多様な働き方の実現にむけて環境を整え、十分に能力を発揮できるよう推進しています。
- 原則11時間の勤務間インターバル制度
- ベビーシッター利用補助制度
- 両立支援について 研修実施
<2023年度実績>
- 有給休暇取得率 :85.0%(前年比+4.9pt)
- 月間平均残業時間:20.2h(前年比△2.2h)
- 男性の育休取得率:63%(前年比+5pt)
- 女性の育休取得率:97%(前年比+2pt)
ヘルスリテラシーの向上と健康増進
健康について楽しく学ぶ機会や実践する場を提供し、従業員の自律的な健康づくりをサポートしています。
- 月に一度の禁煙DAYの実施
- オンライン禁煙プログラムの実施
(直接医療機関へ通院することなく、医師のオンライン診療を無償で受けることが出来ます) - 「女性の健康について」 研修実施(受講者:338名)
- 月経痛緩和デバイスのトライアル導入(申込率100%)
- 保健師による健康相談室を開設
- 全社ウォーキングコンペの開催
運動習慣比率については、19年度から全社ウォーキング・コンペを開催し、18年度と比較して7.7pt向上しています。
(23年度ウォーキング・コンペ平均歩数:8,675歩/日) ※1
(20歳以上の平均歩数 :6,278歩/日) ※2
- ※集計期間 10/2~10/31
- ※2:令和元年国民健康・栄養調査より
- ウォーキング・コンペ参加後のアンケートで、「次回も参加したい」と答えた割合は94%。
これらの取り組みにより従業員の運動・健康に向けた取組み意識も向上し、自社集計による運動習慣スコアは男女ともに、18年度から上昇しています。
従業員の健康に関する各種制度
「すべての人を大切にする」という価値観の下、全従業員が十分に能力を発揮できるよう、働きやすい環境整備に取り組んでいます。
- GLTD保険
- 積立年休制度
- 慣らし短時間勤務
- 医療・心理専門家が対応する社内健康相談窓口
従業員表彰
当社企業理念を評価軸として、1年間の活動において優れた業績や努力・行動を成し遂げた従業員を表彰することで、模範を示し、互いをたたえることでさらなるモチベーション向上につなげています。
- 企業サイトトップ
- サステナビリティ
- ウェルビーイングの実現
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