あたらしいを、あたりまえに J:COM

健康経営

J:COMは、互いを尊重しあう企業風土と誰もが自分らしく能力を発揮できる職場環境を創造し、従業員と家族のウェルビーイングを実現することをサステナビリティ経営方針に掲げています。
価値創造の源泉となる従業員とその家族の心と身体の健康が大切であるという考えに基づき、健康維持・向上に向けた取り組みと仕事と育児・介護・病気・障がいとの両立を支援する制度の整備などを通じ、いきいきと働きやすい職場環境づくりを推進しています。

健康経営宣言

「もっと、心に響かせよう。もっと、暮らしを支えよう。明日を、未来を、拓いていこう。」という企業理念のもと、サステナビリティ経営方針③「従業員と家族の幸福」の実現のため、2018年に「健康経営宣言」を定めました。健康でいきいきと活躍できる会社を目指しています。

健康経営宣言

J:COMは、互いを尊重しあう企業風土と各人が自分らしく能力を発揮できる職場環境を創造し、価値創出の源泉である従業員と家族のウェルビーイングを実現することをサステナビリティ経営方針に掲げています。

当社のミッション実現のためにも従業員一人ひとりの「健康」は欠かせない要素です。

会社と従業員、そして家族が一体となった「健康づくり」と心身ともに元気で活力のある「職場環境づくり」を推進し豊かな地域・社会の実現に寄与していくことをここに宣言します。

JCOM株式会社
代表取締役社長 岩木 陽一

従業員の健康課題の把握と対策

健康経営の戦略

健康課題の把握

  • ※1 ワークエンゲージメントはユトレヒト・ワークエンゲージメントに相関のある項目から作成された調査委託先のオリジナル指標
  • ※2 プレゼンティーイズムはSPQ(Single-Item Presenteeism Question 東大1項目版)
  • ※3 ワークエンゲージメント・生産性低下率・ストレスチェック調査の測定人数:11,430名
     ※24年度の特定保健指導対象者割合は25年9月現在数値です。

健康経営体制

コーポレート部門担当役員のもと、人事本部内にグループ会社全体の健康経営を担当するチームを組成し、従業員の健康増進、ヘルスリテラシー向上、メンタルヘルス対応など様々な施策を展開しています。また、従業員が抱える健康課題に則した、働きやすく、十分に能力を発揮できる職場環境の仕組みづくりにも取り組み効果を最大化すべく、産業医等の専門職や健康保険組合とも連携しています。また、時間外労働の状況・労働者災害の発生状況・職場環境についても従業員代表と協議・共有し、課題の改善に向けて取り組んでいます。

従業員の健康増進や疾病予防

従業員の健康増進や疾病予防、重症化予防のため、産業医・健康保険組合と連携し各種対策を実施しています。

  • 産業医による就業判定と事後措置の実施
  • 特定保健指導と生活習慣病予防の医療機関受診勧奨
  • ハイリスク社員への保健指導
  • 腫瘍マーカー検査・女性がん検診の費用補助
  • インフルエンザ集団予防接種の実施
健康経営指標 2022 2023 2024
定期健康診断受診率 100.0% 100.0% 100.0%
精密検査受診率※ 41.0% 56.3% 44.7%
特定保健指導完了率 9.1% 40.9% -
腫瘍マーカー検査補助額(本社分) - 54.4万円 173万円
生産性低下率調査回答率 99.7% 99.7% 99.8%
適正体重維持者率(18.5~25未満) 59.5% 59.2% 59.2%
高血圧治療継続率 75.4% 73.2% 80.5%
  • ※精密検査受診率:24年度より健康診断医による判断に変更

メンタルヘルス対策

従業員のメンタルヘルス対策として、外部専門機関との連携やシステム活用により、さまざまな支援を行っています。

  • ストレスチェック・組織分析
  • EAP(従業員支援プログラム)
  • PFA(心理的応急措置)
  • 社内カウンセラーによる面談
  • 休業者管理システム
健康経営指標 2022 2023 2024
ストレスチェック回答率 99.7% 99.7% 99.8%

従業員のウェルビーイングへの取り組み

両立支援

仕事と育児・介護・病気・障がいとの両立を支援する制度の整備にも力を入れており、多様な働き方の実現にむけて環境を整え、十分に能力を発揮できるよう推進しています。高い水準の取り組みを維持している組織として、20年3月よりプラチナくるみん認定も受けています。

  • 原則11時間の勤務間インターバル制度
  • ベビーシッター利用補助制度
  • 両立支援について研修実施
  • 育児サポート休暇
  • GLTD保険
健康経営指標 2022 2023 2024
平均月間所定外労働時間 22.4h 20.2h 19.5h
有給休暇消化率 80.1% 85.0% 86.5%
平均年次有給取得日数 16.0日 16.9日 16.9日

ヘルスリテラシー向上

健康について楽しく学ぶ機会や実践する場を提供し、従業員の自律的な健康づくりをサポートしています。

  • 月に一度の禁煙DAYの実施
  • オンライン禁煙プログラムの実施
  • 「女性の健康について」研修実施(受講者:338名)
  • 社内・社外向けフェムテックイベント開催(延べ参加者:750名、満足度:95%)
  • 保健師による健康相談室を開設
  • 全社ウォーキングコンペの開催
  • 食生活改善セミナー
  • 適正飲酒セミナー
  • 健康ショート動画(15テーマ)
  • 健康測定イベント

運動習慣比率については、19年度から全社ウォーキング・コンペを開催し、18年度と比較して8.4pt向上しています。
(24年度ウォーキング・コンペ平均歩数:8,928歩/日)※1
(20歳以上の平均歩数        :6,112歩/日)※2

  • ※1:集計期間:11/1~11/30
  • ※2:令和5年国民健康・栄養調査より

これらの取り組みにより従業員の運動・健康に向けた取り組み意識も向上し、自社集計による運動習慣スコアは男女ともに、18年度から上昇しています。

運動習慣比率、十分な睡眠がとれている比率のいずれも向上
健康経営指標 2022 2023 2024
運動習慣比率 26.5% 28.4% 29.1%
睡眠による十分な休養が取れている人 67.6% 64.9% 66.6%
朝食を抜く人の割合 - 38.8% 39.6%
ウォーキングコンペ参加人数 1,533名 1,797名 1,897名
ウォーキングコンペ満足度(次回も参加したい) 95.0% 94.0% 93.0%
ウォーキングコンペ平均歩数 8,103歩 8,675歩 8,928歩

労働環境整備

「すべての人を大切にする」という価値観の下、全従業員が十分に能力を発揮できるよう、働きやすい環境整備に取り組んでいます。

  • 積立年休制度
  • 慣らし短時間勤務
  • 医療・心理専門家が対応する社内健康相談窓口
  • 各事業所衛生委員会の職場巡視によるリスク評価、安全対策
健康経営指標 2022 2023 2024
エンゲージメントサーベイ回答率 99.7% 99.7% 99.8%
離職率 3.59% 3.41% 3.07%
労働災害度数率 0% 0% 0%

優秀従業員表彰

当社サステナビリティ経営方針を評価軸として、1年間の活動におい
て優れた業績や改善・変革を成し遂げた従業員を表彰し、互いにたたえ合います。 2024年度より従業員による投票を実施し、自部署以外の取り組みから新たな気づきを得て、さらなるモチベーション向上につなげる機会としています。従業員表彰の表彰式レポートはこちら

<最優秀賞>
『国の重要文化財の指定管理業務受託~大阪市中央公会堂~』

<従業員投票賞>
 第1位『カスハラ対策『SOS窓』開設によるオペレーターの心理的安全性の確保』
 第2位『国の重要文化財の指定管理業務受託~大阪市中央公会堂~』 
 第3位(同数のため2案件) 『生成AIを活用した「対話から見える解決状況・顧客感情見える化」による品質指標導入への取組み』『戸建て向け防犯カメラサービスの立ち上げ』

<審査員長特別賞>
『ヘッドエンド空調のエアフロ―改善による消費電力削減の実現!』

<特別賞>
『人命救助表彰授与』

外部評価

健康経営優良法人

経済産業省と日本健康会議が共同で選定する「健康経営優良法人2025」に認定されました。J:COMグループは19年度から7年連続の認定となります。

スポーツエールカンパニー

スポーツ庁が従業員の健康増進のためにスポーツの実施に向けた積極的な取り組みを行う企業を認定する「スポーツエールカンパニー」において、6年連続で認定となりました。

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