「端末利用者が施す措置の一覧表」の対応について
【緊急地震速報を適切に利用するために必要な受信端末の機能及び配信能力に関するガイドライン】における「端末利用者が施す措置の一覧表」の対応について
項番 | 項目 | 対応状況 |
---|---|---|
1 | 気象庁が緊急地震速報(予報)を発表してから端末が報知または制御を開始するまでに要する時間が1秒以内 | 対応 |
2 | 気象庁から端末まで配信をとぎれさせないような対策 | 対応 |
3 | 時刻の誤差が±1秒以内 | 対応 |
4 | 配信・許可事業者によるサポート | 対応 (お問い合わせ窓口:https://www.jcom.co.jp/contactus/) |
5 | 耐震固定等地震の揺れへの対策 | 端末利用者の利用環境により対応 |
6 | 端末の無停電化 | 非対応 |
7 | 端末の冗長化 | 端末利用者の利用環境により対応 |
8 | 回線…常時接続できる回線 | サーバーと受信端末間は、専用回線やCATV回線を利用して、信頼性の高い、通常時において常時接続できる回線に対応 |
9 | 回線…専用線等信頼性の高い回線 | 上記同様 |
10 | サーバ-端末間の物理回線冗長化 | 一部区間対応 |
11 | 予想した猶予時間による制御、放送、報知 | 予想した猶予時間前に報知されるが、猶予時間がない場合でも利用可能で、10秒程度は安全を確保を促す報知が継続 |
12 | 予想した震度による制御、放送、報知 | 対応※1 |
13 | 精度情報等による制御、放送、報知 | ※2の通り |
14 | 深発地震についての緊急地震速報(業)による制御、放送、報知 | 深発地震を利用※3 |
15 | 放送や報知の内容 | ※4の通り |
16 | 緊急地震速報(業)で制御、放送、報知を行った後に同一地震または別の地震について提供される緊急地震速報(業)による制御、放送、報知 | 対応 |
17 | キャンセル報の扱い | ※5の通り |
18 | 試験(テスト報) | ※6の通り |
19 | 訓練(訓練報) | ※6の通り |
20 | 配信・許可事業者への連絡 | 配信事業者と許可事業者間で連絡等できる体制 |
- 予想した震度による報知
緊急地震速報は、震度3以上あるいは震度4以上報知することを端末利用者が選択できます。 - 精度情報等による制御
緊急地震速報は、迅速な発表を行うため、気象庁が発表する100ガル超え緊急地震速報及び1観測地点のデータも利用する緊急地震速報(業)です。 - 深発地震についての緊急地震速報(業)での制御
緊急地震速報は、深発地震を区別しない緊急地震速報(業)です。 - 報知の内容
緊急地震速報は、サイン音の後に「緊急地震速報です。およそ○○秒後に(すぐに)震度○程度の地震がきます」を報知し、また、地震動到達後は「揺れが収まるまで身を守ってください」を報知します。 - キャンセル報の扱い
緊急地震速報は、報知した緊急地震速報(業)に対して、キャンセル報を報知します。 - テスト報・訓練報の扱い
気象庁からの訓練報や事業者からのテスト報を実施した場合、端末の動作や報知する・しないの設定ができます。
参考:【緊急地震速報を適切に利用するために必要な受信端末の機能及び配信能力に関するガイドライン】の公表について
http://www.jma.go.jp/jma/press/1104/22c/eew_guideline.html
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