あたらしいを、あたりまえに J:COM

情報発信による防災・減災

J:COMは地域の自治体・パートナーと連携し、コミュニティチャンネルなどを通して地域の安心安全に関する情報発信を行っています。また2015年12月から、震災の記憶を風化させないこと、復興への思いを被災した方々と共有することを目的に「震災アーカイブ」と題し東日本大震災に関連する映像作品を配信しています。

安心安全の情報発信

安心安全の番組・動画

こちらJ:COM安心安全課

防災・防犯、そして生活に関わる様々な安心安全をテーマに、地域ならではの取り組みを紹介する番組を放送しています。地域密着のJ:COM記者が、まち全体で行う取り組みから自治会やマンションといった小さなコミュニティでの安心安全への取り組みを徹底取材し、気軽に見て参考にしていただけるよう3分にまとめてお届けしています。この番組は、放送エリア外でも地域情報アプリ「ど・ろーかる」と公式YouTube、SNSのnoteでもご覧いただけます。

日本赤十字社との取り組み

日本赤十字社と連携し、両者が蓄積している防災・減災の知見をより広く届けていく施策の実施を予定しています。

3分で学べる災害への備え -防災ナビっ!-

防災の対策・準備、しっかりとできていますか?
災害発生時の行動・救出対応や事前の備えなどを分かりやすく映像でまとめています。もしものときのためにチェックしておきましょう。

情報発信メディア

コミュニティチャンネル

「J:COMチャンネル」「J:テレ」の2つのコミュニティチャンネルで、地域に必要な情報を放送しています。
「J:COMチャンネル」では、平時からニュースや「こちらJ:COM安心安全課」などの番組で、地域の「防災&防犯」情報の発信を行っています。

地域情報アプリ

地域情報アプリ「ど・ろーかる」では、海岸・河川や交通情報など100カ所以上のライブカメラ映像の配信や、地震や津波などの災害情報をプッシュでお知らせしています。「こちらJ:COM安心安全課」「J:COM防災ナビっ!」など防災・減災に役立つ番組の配信もしていますので、いざという時への備えとしてご覧ください。

ど・ろーかる 地域の“今”をお届けする全く新しい地域情報アプリ

ライブカメラ映像をはじめ、地域の"いま"をお伝えするニュース番組、伝統のお祭りや花火大会、地元の選挙放送などをライブで配信しているほか、スポーツ応援番組や歴史、音楽番組などがお好きな環境でご覧いただけます。

震災伝承の取り組み

災害からの学びや教訓を次世代につなぐ「伝承活動」が重要であると考え、映像としてアーカイブ化する取り組みをおこなっています。現在、東北のケーブルテレビ会社が制作したドキュメンタリー作品や、東北で語り部活動をおこなう方々の映像「未来へつなぐ 語り部の声」を、インターネットおよびビデオオンデマンド(J:COM STREAM)でお届けしています。

震災アーカイブ 「未来へつなぐ 語り部の声」

震災伝承の連携組織「公益社団法人3.11メモリアルネットワーク」と協働し、東北の語り部の方々の映像を配信しています。
絶対に忘れてはいけない震災の記憶や教訓を、風化させることなく未来へつなぎ、各地域の防災・減災に役立てていけるよう映像として残していきます。

震災伝承の連携組織「公益社団法人3.11メモリアルネットワーク」と協力し、語り部活動を映像化。
コミュニティチャンネルでの放送や、J:COM STREAM・YouTube等で無料配信を実施。

宮城県本吉郡南三陸町 阿部 寛行さん

(J:COM サステナビリティ活動 | 震災アーカイブ「未来へつなぐ 語り部の声 ~宮城県本吉郡南三陸町編~」再生時間:33:27)

三陸復興観光コンシェルジェセンター センター長を努める阿部寛行さんは、自身の被災体験に基づく独自の復興観光ツーリズムと語り部活動に取り組まれています。東日本大震災で感じた従来の防災の限界から、自然との共生や、限られたインフラの中で生き抜く力を次世代に力強く伝えています。
収録:2023年12月

宮城県本吉郡南三陸町 伊藤 俊さん

(J:COM サステナビリティ活動 | 震災アーカイブ「未来へつなぐ 語り部の声 ~宮城県本吉郡南三陸町編Ⅱ~」再生時間:42:28)

南三陸まちづくりプラットフォーム 代表の伊藤俊さんは、バスツアーという形で語り部活動をおこなっています。南三陸町は過去も津波の被害を受けましたが、その教訓が伝承され、東日本大震災でも多くの命が救われたといいます。伊藤さんが次の世代につなぐメッセージを是非ご覧ください。
収録:2023年12月

宮城県石巻市 岩倉 侑さん

(J:COM サステナビリティ活動 | 震災アーカイブ「未来へつなぐ 語り部の声 ~宮城県石巻市編Ⅱ~」再生時間:53:30)

震災当時小学2年生だった岩倉侑さんは、現在大学生。当時の経験を進学先である名古屋の地で伝えています。生まれ育った町を失いながら一命をとりとめた岩倉さん。葛藤を乗り越え、「震災を自分ごととして捉えてほしい」と、東北から遠く離れた場所でメッセージを伝え続けています。
収録:2023年11月

関東大震災編 星野 和子さん

(J:COM サステナビリティ活動 | 震災アーカイブ「未来へつなぐ 語り部の声 ~関東大震災編~」再生時間:24:47)

2023年9月で関東大震災から100年となります。震災アーカイブ特別編として、本作では震災の石碑を写し取る「拓本」に取り組む小田原史談会・星野和子さんにお話を伺いました。震源に近い小田原における関東大震災の記憶、歴史が伝えるメッセージを是非ご覧ください。
収録:2023年7月

3.11メモリアルネットワーク主催 シンポジウムへの協力

公益社団法人3.11メモリアルネットワークが毎年実施している、震災伝承シンポジウムをJ:COMのYouTubeチャンネルから配信。伝承活動の実演や、基調講演、震災伝承に取り組む若者世代のパネルディスカッション等の映像をお届けします。震災の記憶を伝え続ける方々の姿を、ぜひご覧ください。 (※2022年にライブ配信をおこなったアーカイブ映像です)

第4回東日本大震災伝承シンポジウム“未来へ”

(J:COM CSR活動 | 3.11メモリアルネットワーク 第4回東日本大震災伝承シンポジウム”未来へ”再生時間:4:03:17)

震災アーカイブ 日本ケーブルテレビ連盟・各支部等の制作番組

一人でも多くの方に防災・減災について考えるきっかけとしていただくために、ビデオオンデマンドでの募金コンテンツとしての配信に加え、本サイトでは「震災アーカイブ」シリーズの一部作品を無料公開しています。

『優』生かされた命

(『優』生かされた命再生時間:59:07)

震災から9か月の気仙沼で、一人の少女の成長を描きながら、街の復興と人間の葛藤が浮き彫りにされていく未来へ託す物語。
制作著作:日本ケーブルテレビ連盟・映画製作会社「組画」
監督・撮影:北條美穂 監修:河瀬直美
放送:2012年3月

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