全日本アルペンスキーU16強化支援
世界の頂点に立つアルペンスキー選手を育成するために、2018/19シーズンより一般社団法人ジャスト・ラビング・スキー(JLS)・J SPORTSと連携し、公益財団法人 全日本スキー連盟(SAJ)のアルペンスキーU16チームへの支援を行っています。クラウドファンディングへの協力や強化費支援をはじめ、U16アルペンスキー選手の密着番組の制作・放送などを通じ、若い選手の活動を応援しています。
(アルペンスキーU16世界への挑戦 Season7:ワールドカップへの道標 | J:COM サステナビリティ活動再生時間:26:00)
プロジェクト概要
2018/19シーズンから世界の頂点に立つアルペンスキー選手を育成するために、一般社団法人ジャスト・ラビング・スキー(JLS)・J SPORTSと連携し、公益財団法人 全日本スキー連盟(SAJ)のアルペンスキーU16チームへの支援を行っています。
クラウドファンディングで支援金を募り、J:COMからの強化費を加算しSAJへ寄付を行い、SAJが強化活動を実施します。その模様は活動報告番組として放送・配信でお届けします。
支援内容
支援の仕組み
目標金額 1,000,000円
募集締切日 2026年1月13日まで
全日本アルペンスキーU16チームが世界の舞台で戦うための強化費用を支援するプロジェクト。
昨シーズンは皆さまにご支援いただき、近い将来活躍が期待されるスキーヤー達の強化費として活用させて頂きました。
若き至宝たちが、日本のアルペンスキーの未来を変えるためのチャレンジをJ:COMが支援します。
強化活動
SAJにより強化費を活用した合宿(フィジカル・雪上テクニカルトレーニング)や、海外遠征(アルプチンブラFISチルドレンカップ)などが行われます。2022年には強化費を活用し全アルペンスキー選手が使用するトレーニングマニュアルが発行されました。また、2024年からJ:COMではメディア企業として次世代の選手を対象とした「メディアトレーニング」を実施しています。
活動内容
合宿(フィジカル・雪上トレーニング)
強化費を活用し、強化合宿が行われます。フィジカル面では、フィットネスチェックや、コンディショントレーニングを実施します。雪上では、硬いコースでスラロームとジャイアントスラロームの様々なセットで滑り、タイムを計測しながらトレーニングを行います。
海外遠征(アルプチンブラFISチルドレンカップ)
合宿で選考された選手が代表として、ユース世代の世界大会である「アルプチンブラFISチルドレンカップ」に出場します。
トレーニングマニュアル
2022年には強化費を活用し全国のアルペンスキー選手や、指導者の方々のためのトレーニングマニュアルが作成・発行されました。
(アルペンU16チーム強化支援プロジェクト メディアトレーニング再生時間:1:01)
メディアトレーニング
2025年9月19日に菅平高原で行われた第3回アルペン競技タレント発掘育成事業合宿にてメディアトレーニングを実施しました。
次世代の選手が将来活躍するために重要なコミュニケーションスキルや自己表現力の向上を目指したもので、中学生から大学生までの選手が参加し、自己PRの作成やテレビカメラを通して言葉を伝える練習を行いました。
報告番組
(アルペンスキーU16世界への挑戦 Season7:ワールドカップへの道標 | J:COM サステナビリティ活動再生時間:26:00)
2024/25報告番組 「アルペンスキーU16 世界への挑戦
Season 7:ワールドカップへの道標」
アルペンスキー界の未来を担うU16代表選手たちに密着。世界最高峰のW杯に出場する先輩たちの姿を追いかけ、ユース世界大会に向けて奮闘する姿を描きます。
- ※2025/26シーズンの報告番組は2025年3月末放送・配信予定
J:COM賞の贈呈
支援開始から7年目を迎えた2024/25シーズン、初年度の参加者である片山 龍馬選手がFISワールドカップ出場を果たしたことを契機に、W杯出場資格を手にした選手のこれまでの不断の努力を称え、今後の活躍を祈念する意味で「J:COM賞」を新たに創設しました。受賞選手には、副賞として海外遠征支援金(初めて通年のW杯出場権を獲得した選手:100万円、初めてW杯にスポット出場した選手:20万円)を贈呈します。
- ※2025/26シーズンは2026年5月に受賞選手を決定し、贈呈予定
2024/25シーズン贈呈式(2025/5/14 SNOW AWARD内)
(左からJ:COM大橋、片山龍馬選手)
片山 龍馬 選手(21歳)
2003年生まれ、北海道旭川市出身。ジュニア時代から順調に成長を遂げ、2023/2024シーズンにはファーイーストカップ(FEC)で総合優勝を果たし、翌シーズンのW杯の個人出場権を獲得。2024/2025シーズンの序盤から計6戦に出場し、順調に経験を積んだ。
受賞コメント
「J:COM賞」を受賞できとても嬉しく思います。J:COMの次世代応援プロジェクトの初年度参加者として、ワールドカップ出場の立ち位置まで来られたのは、中学生の時にアルプチンブラへの切符を、プロジェクトを通じて獲得し、経験することができたからだと思っています。今後もU16プロジェクトが継続するのであれば、僕のようにワールドカップに出場するだけでなくワールドカップでも活躍できるような選手が出てくることを期待して、一緒に頑張っていきたいです。これからも応援よろしくお願いします。
(左からJ:COM大橋、渡邉愛蓮選手)
渡邉 愛蓮 選手(22歳)
2003年生まれ、長野県長野市出身。高校1年生ながら全国高等学校スキー大会(インターハイ)を制するなど、ジュニア時代から頭角を現し、順調に国内のトップランカーに成長。2023/2024シーズンに初のW杯出場を果たし、2024/2025シーズンは計3戦出場と挑戦の幅を広げた。
受賞コメント
栄えある「J:COM賞」をいただき、誠にありがとうございます。一昨シーズンに初めてワールドカップに出場し、前シーズンには世界選手権という大舞台にも初めて挑戦することができました。ここまで続けてこられたのは、ユース世代の頃から支えてくださった皆さまの存在、そして長年にわたってサポートしてくださったJ:COMの温かい後押しがあったからこそだと感じています。あの頃にいただいた機会や経験が、今の自分につながっています。この受賞を励みに、さらに上を目指して努力を続けてまいります。引き続き応援のほど、よろしくお願いいたします。
【SNOW AWARD 2025】第1回J:COM賞 受賞スピーチ(片山龍馬選手/渡邉愛蓮選手)
受賞スピーチ
SNOW AWARDにおける片山選手・渡邉選手へのJ:COM賞贈呈と受賞スピーチの動画をぜひご覧下さい。
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