iPhoneのストレージ容量は?
選び方・確認方法や足りない時の対処法を紹介
iPhoneのストレージ容量は、64GB、128GB、256GB、512GB、1TBなどがあります。iPhoneの容量は何が選べるのか、どれを選べば良いのか、気になっている方もいるのではないでしょうか。
この記事では、iPhoneの容量の種類や選び方、空き容量が足りない時の対処法を紹介します。ストレージ選びやストレージ不足で悩んでいる方は、ぜひチェックしてみてください。
iPhoneのストレージ容量は?
iPhone 13以降のモデルのストレージ容量は、次のとおりです。
機種名 | 選べるストレージ |
---|---|
iPhone 15 | 128GB/256GB/512GB |
iPhone 15 Plus | 128GB/256GB/512GB |
iPhone 15 Pro | 128GB/256GB/512GB/1TB |
iPhone 15 Pro Max | 256GB/512GB/1TB |
iPhone 14 | 128GB/256GB/512GB |
iPhone 14 Plus | 128GB/256GB/512GB |
iPhone 14 Pro | 128GB/256GB/512GB/1TB |
iPhone 14 Pro Max | 128GB/256GB/512GB/1TB |
iPhone SE(第3世代) | 64GB/128GB/ 256GB |
iPhone 13 | 128GB/256GB/512GB |
iPhone 13 mini | 128GB/256GB/512GB |
iPhone 13 Pro | 128GB/256GB/512GB/1TB |
iPhone 13 Pro Max | 128GB/256GB/512GB/1TB |
ストレージは、64GB、128GB、256GB、512GB、1TBがあります。1TBはPro/Pro Maxのモデルで選択が可能です。
なお、iPhoneは全機種でSDカードには非対応で、ストレージの追加はできません。機種を購入するタイミングで最適なストレージを選択する必要があります。
以下の記事では歴代のiPhoneシリーズのスペックや選び方について紹介しています。
歴代iPhoneシリーズの発売日・スペック・サイズを比較!iPhoneの選び方も紹介
各ストレージ容量でどれくらい保存できる?
iPhoneのストレージ容量(64GB、128GB、256GB、512GB、1TB)で写真・動画はどれくらい保存できるか、目安を見ていきましょう。
写真のデータ容量が1枚あたり3MB、動画が1分あたり60MBとすると、各ストレージ容量で保存できる目安は次のとおりです。
保存できる「写真」の枚数 ※3MB/枚の場合 |
保存できる「動画」の時間 ※60MB/分の場合 |
|
---|---|---|
64GB | 2.2万枚 | 1.0時間 |
128GB | 4.4万枚 | 2.0時間 |
256GB | 8.7万枚 | 4.1時間 |
512GB | 17万枚 | 8.1時間 |
1TB | 35万枚 | 16時間 |
実際には、本体のストレージのすべてを写真や動画に使えるわけではありませんが、目安のひとつとしてぜひ参考にしてください。
64GBなどの低容量なモデルは、写真の保存ならある程度の余裕がありますが、長時間の動画を端末に保存する使い方はやや厳しめです。動画を長時間保存するなら512GBや1TBなどの大容量のモデルが適しています。
iPhoneで使用中のストレージ容量を
確認する方法
iPhoneで使用中のストレージ容量は「設定」から確認できます。使用中のストレージ容量を確認する手順は次のとおりです。
1.「設定」>「一般」>「iPhoneストレージ」の順にタップ
2.使用済みのストレージを確認
「iPhoneストレージ」の画面で使用中のストレージの合計や内訳が確認できます。
なお、ストレージの内訳のカテゴリ分けは、アプリ、写真、メディア、メール、Apple Books、iCloud Drive、その他、システムなどがあります。ストレージがいっぱいの時は、どのコンテンツが容量を圧迫しているのか確認してみましょう。
iPhoneのストレージ容量の選び方
iPhoneのストレージ容量の選び方を見ていきましょう。各ストレージでおすすめしたい人は、それぞれ次のとおりです。
ストレージ | こんな人におすすめ |
---|---|
64GB | ・写真・動画やアプリをあまり保存しない人 |
128GB・256GB | ・標準的なストレージを求める人 |
512GB・1TB |
・スマホにたくさん動画などを保存する人 ・iPhoneで動画編集をする人 |
128GB・256GBは標準的なストレージで、多くの人の使い方にマッチします。迷った時は、128GB・256GBあたりを中心に検討してみるのがおすすめです。
動画をたくさん保存する、容量の大きいゲームアプリをいくつもダウンロードするなど、大容量が必要な使い方をする人は、512GB・1TBも含めて検討してみると良いでしょう。また、iPhoneで動画編集する人も、動画を保存しやすい大容量のモデルがおすすめです。
一方で、写真・動画やアプリを端末にあまり保存しない人は、64GBでも十分な可能性があります。64GBはストレージが少ない分、安く購入できます。
iPhoneの容量がいっぱいの時に
空き容量をつくる方法
手持ちのiPhoneの容量がいっぱいの時に、空き容量をつくる方法を見ていきましょう。
- 不要な写真や動画などを削除する
- iCloud写真をオンにする
- 外部ストレージにデータを移す
- iPhoneを買い替える
不要な写真や動画などを削除する
まずは不要なデータを削除して容量を整理することを考えましょう。
写真、動画、アプリ、メッセージ、ボイスメモなどを確認して、不要なデータを削除することで、空き容量を確保できます。動画やアプリなどの容量の大きいものから削除できるものはないか確認してみてください。
iCloud写真をオンにする
「iCloud」写真がオフの場合は、設定をオンにしてクラウド上にバックアップしましょう。「設定」>「[ユーザー名]」>「iCloud」>「写真」から「このiPhoneを同期」をオンにすることで、iCloud写真へバックアップができます。
さらに同じ画面で「iPhoneのストレージを最適化」をオンにすると、iPhone本体にはストレージ節約バージョンが保存されます。一方でiCloudにはフル解像度の写真・動画がオリジナルのフォーマットのまま保存され、いつでもダウンロードが可能です。
「iCloud写真」と「iPhoneのストレージを最適化」をオンにすることで、ストレージを節約できます。
外部ストレージにデータを移す
iPhoneで使える外付けHDDやUSBメモリを購入して、外部ストレージにデータを移す方法もあります。外付けHDDやUSBメモリは通販サイトや家電量販店で購入できます。
大容量が必要なら外付けHDD、そこまで大容量は必要なく持ち運びのしやすさを重視したいならUSBメモリがそれぞれおすすめです。
iPhoneを買い替える
ストレージが常に不足しているなら、より大容量のiPhoneへ買い替える方法もあります。長期間買い替えをしていないなら、スペックもアップデートできるので積極的に検討してみると良いでしょう。
買い替えの際には、今後さらに大容量を使う可能性があるなら、ひとつ上の容量だけでなく、ふたつ上の容量なども含めて検討してみるのがおすすめです。
iPhoneを買い替えた際のデータ移行の方法や、使い終えたiPhoneを売却する際の初期化設定方法について以下の記事で解説しています。
iPhoneのデータ移行はクイックスタートが簡単で便利!手順や注意点を紹介
iPhoneの初期化の方法とは?キャッシュクリアとの違いやバックアップも解説
iCloudの容量が足りない時は
有料プランを検討
端末のストレージではなく、オンラインストレージのiCloudのほうの容量が足りない時は有料プランに加入して解決する方法があります。
iCloudの有料プラン(iCloud+)の容量と料金は、次のとおりです
容量 | 月額(税込) |
---|---|
50GB | 130円 |
200GB | 400円 |
2TB | 1,300円 |
6TB | 3,900円 |
12TB | 7,900円 |
iCloudは5GBまで無料で利用でき、さらに大容量が必要な場合に上記の有料プランを検討することになります。
なお、iCloud+のストレージは、ファミリー共有の機能を使って家族で共有することもできます。
毎月使えるデータ容量も見直すなら
「J:COM MOBILE」がおすすめ
iPhoneのストレージとあわせて、スマホの料金プランで毎月使えるデータ容量も見直すなら「J:COM MOBILE」がおすすめです。
J:COM MOBILEの料金プランは次のとおりです。使用するデータ容量に合わせ、お手頃な料金プランを提供しています。データ容量は以下の4種類からシンプルに選べます。
データ容量 | 1GB | 5GB | 10GB | 20GB |
---|---|---|---|---|
データ盛 適用時 |
5GB | 10GB | 20GB | 30GB |
月額料金※1 | 980円 (税込1,078円) |
1,480円 (税込1,628円) |
1,980円 (税込2,178円) |
2,480円 (税込2,728円) |
J:COMモバイル★ セット割 適用時 |
6ヵ月間 0円 |
6ヵ月間 500円 (税込550円) |
6ヵ月間 1,000円 (税込1,100円) |
6ヵ月間 1,500円 (税込1,650円) |
各プランでは、テレビ、ネット、固定電話、電気などのJ:COMサービスとセットで、「データ盛※2」が適用でき、毎月のデータ容量の増量も可能です。余ったデータ容量は翌月に自動繰り越し※3できるので、毎月のデータ容量は無駄なく使えます。
また、6カ月間はJ:COMサービスとセットで「J:COMモバイル セット割※4」が適用され、1,078円割引(6カ月間)が受けられます。データ盛と同時適用で、6カ月間は5GBが月額0円で利用できます。
なお、J:COM MOBILEのユーザーは、高セキュリティなフリーWi-Fi「ギガぞうWi-Fi※5」が無料で利用可能です。全国10万以上のスポットが利用でき、外出先でのギガの節約に貢献してくれます。
J:COM MOBILEは、最短1時間で開通の「eSIM」にも対応しています。思い立った時に申し込みして、スピーディーに回線の乗り換えや追加が可能です。
スマホの料金プランのギガも見直すなら、ぜひ「J:COM MOBILE」をご検討ください。
- 別途ユニバーサルサービス料、電話リレーサービス料および通話料・SMS通信料などが必要です。
- データ盛適用で1GBがデータ増量で5GB、5GBがデータ増量で10GB、10GBがデータ増量で20GB、20GBがデータ増量で30GBとなります。適用条件はこちら
- 保有できるデータ量には上限があります。残容量が100GBに達した場合は、データ盛が適用されていても、追加データの付与は行われません。詳しくはこちら
- 適用には条件があります。J:COMモバイル セット割の詳細はこちら
- ギガぞうWi-Fiについて詳しくはこちら
- J:COMモバイル セット割の適用条件はこちら
まとめ
iPhoneでは、64GB、128GB、256GB、512GB、1TBのストレージ容量があり、少なめで問題ないなら64GB、標準的な容量なら128GB・256GB、大容量なら512GB・1TBがそれぞれおすすめです。
ストレージが足りない時は、写真や動画やアプリを削除する、iCloud写真をオンにする、外部ストレージにデータを移す、iPhoneを買い替えるといった方法が選択肢になります。
ぜひストレージの選び方や空き容量のつくり方を押さえて、快適にiPhoneを利用していきましょう。
- 「Wi-Fi」は、Wi-Fi Allianceの登録商標です。
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