プロバイダの乗り換えの手順を3ステップで解説!
メリットや注意点もまとめて紹介

通信環境の改善や、通信費の節約などのために、プロバイダの乗り換えをしたいと考えている方もいるのではないでしょうか。

ただいざ乗り換えとなると、具体的にどのような手順で進めていけば良いのか、どこに注意して手続きするべきなのかなど疑問も多いかもしれません。

そこでこの記事では、プロバイダの乗り換えの手順、メリットや注意点などを解説します。プロバイダ乗り換えのためのポイントをぜひチェックしていきましょう。

プロバイダとは

プロバイダは、インターネットへの接続サービスを提供する事業者のことです。インターネットを利用するためには、回線事業者とプロバイダの両方が必要となります。

回線事業者は、インフラとしてインターネットを利用するための回線そのものを提供しています。一方、プロバイダは、インターネット上での住所にあたるIPアドレスを発行し、利用者がインターネットに接続することを可能にする役割を果たしています。

回線事業者とプロバイダの両方があってはじめてインターネットが利用できます。現在、インターネットを契約中の方も、個別に回線事業者とプロバイダを契約しているか、あるいはセットで契約をしているはずです。

プロバイダを乗り換えるメリット

プロバイダを乗り換えるメリットとしては、主に以下が挙げられます。それぞれ詳しく見ていきましょう。

  • 料金の安いプロバイダへ乗り換えができる
  • 通信速度が改善されることがある
  • プロバイダごとのオプションが利用できる

料金の安いプロバイダへ
乗り換えができる

プロバイダの料金は500円台で利用できるところから、2,000円を超えるようなところまで、料金には幅があります。より料金の安いプロバイダに乗り換えれば、毎月継続して通信費を節約できます。

料金の高いプロバイダは、その分、通信が快適なケースもありますが、必要以上のサービスを利用している場合には、節約に目を向けてみるのも良いでしょう。

通信速度が改善される
ことがある

プロバイダによって利用者数、設備、接続方法などが異なり、同じ回線を利用する場合でも、通信の安定性に違いがあります。

通信速度が遅いと感じる時は、ルーターの買い替えや設置場所の見直しなどの通信環境を見直しするとともに、プロバイダの乗り換えも選択肢になります。

プロバイダごとのオプションが
利用できる

独自のオプションサービスを提供しているプロバイダも多数あります。

オプションサービスとしては、メールサービス、セキュリティソフト、サポートサービスなどさまざまあります。自分にとって価値のあるオプションサービスの揃ったプロバイダへ乗り換えれば、さらに快適にインターネットが利用できます。

プロバイダの乗り換えの3つのステップ

プロバイダの乗り換えは、以下の3つのステップで行うことができます。それぞれのステップについて詳しく見ていきましょう。

  1. 新しく契約するプロバイダに申し込む
  2. インターネットに接続するための初期設定をする
  3. 今まで利用していたプロバイダを解約する

1.新しく契約するプロバイダに申し込む

まずは、乗り換え先のプロバイダを選び、申し込みを進めていきましょう。料金、サービス、オプションなどの情報に目を通し、契約するプロバイダを選んでいきましょう。

申し込みは、各プロバイダの公式サイトなどから可能です。基本的に申し込みから利用開始までの流れも公式サイトに記載されているので、申し込み前にチェックしておきましょう。

2.インターネットに接続するための初期設定をする

申し込み後にプロバイダから、利用開始の案内が郵送やメールなどで届きます。案内に従って、初期設定を完了させてインターネットの利用を開始しましょう。

接続方式はPPPoE方式、IPoE方式の大きく2種類があり、接続方式がPPPoE方式の場合は、利用開始の案内とともに届くユーザーIDやパスワードで接続設定を行います。Wi-Fiを利用する場合はルーターに接続設定を行いましょう。

IPoE方式ではユーザーIDやパスワードによる設定は不要です。ただし、IPv6の設定などがルーターに対して必要になる場合があります。

3.今まで利用していたプロバイダを解約する

最後に、今まで利用していたプロバイダを解約しましょう。プロバイダの解約は、各プロバイダの公式サイトなどから可能です。

新しいプロバイダの利用が開始する前に、今まで使っていたプロバイダを解約してしまうと、インターネットが利用できない不通期間が生じるので注意してください。

プロバイダを乗り換える時の注意点

プロバイダを乗り換える時の注意点としては以下があります。乗り換えの前にそれぞれ確認しておきましょう。

  • 契約期間があり解約金がかかることがある
  • 今まで使っていたプロバイダのメールアドレスは使えなくなる
  • プロバイダだけ変更はできないケースもある

契約期間があり解約金がかかることがある

プロバイダによっては契約期間が設定されていて、期間中に解約すると解約金がかかる場合があります。

契約予定のプロバイダに解約金があるのか、解約金がある場合はその金額や契約期間はどのくらいなのかを事前に確認しておきましょう。また、契約中のプロバイダにも解約金が設定されている可能性があるので、合わせて確認してみてください。

今まで使っていたプロバイダのメールアドレスは使えなくなる

プロバイダを解約すると、プロバイダから提供されていたメールアドレスは使えなくなります。

プロバイダのメールアドレスを連絡先に利用していた場合には、今後連絡が必要な相手に連絡先の変更を伝えておくようにしましょう。

また、Webサービスの登録にプロバイダのメールアドレスを利用していた場合には、登録情報の変更を忘れずに済ませておきましょう。

なお、プロバイダによっては、オプションなどを利用して、解約後も引き続きメールが利用できる場合があります。オプションは基本的に有料となりますが、プロバイダから提供されたメールアドレスを継続したい場合には利用を検討してみると良いでしょう。

プロバイダだけ変更はできないケースもある

回線とプロバイダがセットで提供されるサービスも多く、セットのプロバイダがひとつに決まっているケースもあります。プロバイダだけを変更することはできないケースもあるので注意してください。

契約中のインターネット回線で、プロバイダだけを変更することはできるのかについてはあらためて確認しておきましょう。

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まとめ

プロバイダの乗り換えをすれば、料金の節約や通信速度の改善ができる可能性があります。乗り換えの手順としては、のりかえ先への申し込み、初期設定、今まで利用していたプロバイダの解約の順に進めていきましょう。

通信の改善を考えているならプロバイダの乗り換えと合わせて、インターネット回線も含めた乗り換えも選択肢です。ぜひプロバイダや回線を見直して、通信環境を改善していきましょう。

「Wi-Fi」は、Wi-Fi Allianceの登録商標です。

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