Wi-Fiがつながらない時に試したい6つの対処方法を紹介!
原因についても解説

「今すぐインターネットが使いたいのに、Wi-Fiがつながらない!」と悩んでいる方もいるのでは。急にWi-Fiがつながらなくなると、ストレスを感じるところだと思います。
Wi-Fiがつながらない時には、典型的な対処方法を試してみると、解決ができることも多いです。ぜひ対処方法を知って、Wi-Fiがつながらない原因を解決していきましょう。
本記事では、Wi-Fiがつながらない時に考えられる原因と、Wi-Fiがつながらない時に試したい6つの対処方法を紹介していきます。
Wi-Fiがつながらない時に
考えられる原因
Wi-Fiがつながらない時に考えられる原因としては、主に次のものが挙げられます。
- Wi-Fiルーターの一時的な不具合
- 誤ったネットワークへ接続しようとしている
- 障害物にWi-Fiの電波が遮られている
- 家電などとの電波干渉が発生している
- ルーターとの距離が遠い
- デバイス側の問題
- 回線の問題(アクセス集中による速度低下などの外的要因)
ルーターの不具合、障害物の影響や電波干渉、ルーターとの距離の問題など、つながらない原因はさまざま考えられます。原因が特定できれば解決は早いですが、原因が特定できない場合は、対処法を1つずつ試してみることも必要になります。
Wi-Fiがつながらない時の
6つの対処方法
Wi-Fiがつながらない時に実践したい対処方法は、次の6つです。それぞれの対処法について詳しく見ていきましょう。
- Wi-Fiルーターを再起動する
- 接続するネットワークを変更する
- Wi-Fiルーターの設置場所を見直す
- 距離が遠い時は近くでつながるかを試す
- ファイアウォールを一時的に無効化する
- 端末が機内モードになっていないかを確認
Wi-Fiルーターを再起動する
Wi-Fiルーターの不具合やエラーは、再起動で解消できる可能性があります。「Wi-Fiルーターがおかしい気がする」と感じたら、まずは再起動を試してみましょう。
また、Wi-Fiルーターに熱がこもって不具合を引き起こしている可能性がある場合は、電源を落とした後に、十分に時間を置いて放熱させてから、再び起動させましょう。
また、Wi-Fiルーターと合わせて、また、モデムやONUなど、インターネット接続の関連機器を一度再起動することも試してみましょう。こちらも、一時的な不具合があれば、再起動で解決できる可能性があります。
なお、機器によっては本体のランプの色や点灯/点滅などによって、本体の状態や接続状況が確認できます。説明書でランプの意味を確認し、ランプの状態もチェックしてみましょう。
接続するネットワークを変更する
一般的にWi-Fiの周波数には2.4GHz帯、5GHz帯の2種類があり、どちらのネットワークに接続するか選択できるルーターも多いです。
2.4GHz帯は障害物に強く、電波が遠くまで届く特長があります。一方、5GHz帯は家電などとの電波干渉が回避できることが特徴です。使用環境に合わせて、接続するネットワークを変更することで、接続が改善し、安定して通信できる可能性があります。
なお、使用状況に合わせて2.4GHz帯と5GHz帯を自動で切り替えてくれる「バンドステアリング」という機能を備えたルーターもあります。こうしたルーターを使用している場合には、使用環境に合わせて利用者自身で切り替えをする手間は省けます。
Wi-Fiルーターの設置場所を見直す
Wi-Fiルーターの設置場所についても、見直してみましょう。
Wi-Fiルーターの周りに障害物があると、端末との接続が取りにくくなります。障害物を避けて、周りに物がないところに設置をするようにしましょう。
なお、金属製の機器や、花瓶や水槽などの水が入ったものは、Wi-Fiの電波を吸収する性質があるので、近くへの設置は避けるようにしてください。また、電子レンジやテレビなどの家電は、電波干渉の可能性があるので、こちらも近くへの設置は避けるべきです。
Wi-Fiの電波はルーターを中心に全方向に広がります。家の中心に少し高さを付けて設置すると、家の隅々まで電波が届きやすくなるでしょう。
距離が遠い時は近くでつながるかを試す
端末とルーターの距離が遠すぎると、端末に十分に電波が届かず、Wi-Fiへ接続しづらくなることがあります。距離が遠すぎると感じたら、まずはルーターの近くへ移動して、近くでWi-Fiに接続できるかを試してみると良いでしょう。
家の中で電波が届きづらい場所がある場合は、使用環境の見直しも考えたいところです。
Wi-Fiルーターの設置場所の見直しだけで解決するのが難しい場合は、より遠くまで電波の届くルーターへの買い替えや、Wi-Fi中継器の導入も検討してみる必要があります。
Wi-Fi中継器は、ルーターの電波を中継して電波が届く範囲を広げてくれる機器です。コンセントに直挿しして簡単に使えるものもあるので、電波の距離が足りない時は、ぜひ利用を検討してみると良いでしょう。
ファイアウォールを一時的に無効化する
ファイアウォールは不正アクセスをブロックしてパソコンを守るための機能です。
セキュリティ強化のために役立つ機能ですが、ファイアウォールによって、Wi-Fiに接続できなくなる場合もあります。ファイアウォールを一時的に無効にして、Wi-Fiに接続できるか確認してみましょう。
Windows 11のファイアウォールを無効にする手順は次のとおりです。
- 画面下のスタートボタンを右クリックし、「設定」を開く
- メニューから「プライバシーとセキュリティ」を選択
- 「Windows セキュリティ」>「ファイアウォールとネットワーク保護」を順に選択
- ドメインネットワーク、プライベートネットワーク、パブリックネットワークのそれぞれについて、ファイアウォールをオフに変更
端末が機内モードになっていないかを確認
スマホやパソコンが機内モードになっていると、Wi-Fi、Bluetoothなどの無線での通信はすべて遮断され、無線の通信は使用できなくなります。気づかないうちに機内モードに設定してしまっている可能性もあるので、確認をしてみましょう。
iPhoneでの機内モードの設定方法
1.スワイプ操作でコントロールセンターを開く

2.飛行機のマークをタップし、機内モードのオン/オフの切り替えをする

Androidでの機内モードの設定方法
1.画面の上部を下にスワイプしクイック設定を開く

2.機内モードのアイコンをタップして切り替えをする

Windows 11での機内モードの設定方法
1.通知領域にあるネットワークなどのアイコンをクリックし、タスクバーを開く

2.機内モードのアイコンをクリックして切り替えをする

インターネット自体が
つながらない時の原因

Wi-Fiにはつながるけど、インターネットには接続できず、通信ができない場合の原因としては、以下が挙げられます。
- 回線障害が発生している
- インターネットの支払いが滞っていて利用が停止されている
回線障害が発生している
インターネットがつながらない場合には、契約しているインターネット回線で回線障害が発生している可能性が考えられます。
インターネット回線では、事故や災害、設備の故障、設備メンテナンスの不具合などさまざまな要因によって、回線障害が発生することがあります。
回線障害の情報は、各サービスの回線障害に関する情報を掲載しているページから確認できます。回線障害のページを探して、最新の情報を確認してみましょう。
インターネットの支払いが滞っていて利用が停止されている
契約しているインターネットの支払いが滞っていると、インターネットの利用が停止される場合があります。心当たりがある場合は、まずは支払い状況の確認を行いましょう。
支払い状況の確認は、各サービスの会員ページなどから可能です。支払いが滞っていた場合は、各サービスの未払い料金の支払い方法に従って、すみやかに支払いを済ませましょう。
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道路で例えると、5GHz、2.4GHzのそれぞれで複数の車線がある中で、混雑が発生した際には、車線変更で、混雑を回避しながら快適に走行ができるイメージです。

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そのほか、オプションとして、1台あたり月額550円(税込)で、「メッシュWi-Fi追加ポッド」が利用可能です。メッシュWi-Fi追加ポッドを設置することで、自宅のWi-Fiエリアが拡大できます。家の中にWi-Fiが届きづらい場所があるという方には、特におすすめです。

なお、ルーターはレンタルでの利用になります。そのため、「ネットの接続ができなくなった」などの不具合が起きた場合には、点検も可能なので、安心してお使いいただけます。
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まとめ
Wi-Fiがつながらない時の原因と対処方法について解説しました。
対処方法としては、Wi-Fiルーターの再起動、接続するネットワークの変更、Wi-Fiルーターの設置場所の見直し、近くでつながるかを試す、ファイアウォールを一時的に無効化する、機内モードの設定確認などが挙げられます。
対処法を1つずつ実践することで解決ができる可能性があります。ぜひ落ち着いて1つずつ対処法を試して、Wi-Fiがつながらない原因を解決していきましょう。
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